島ノ中ニ有リblog

島の生活とか、登山とか、Macとか、日記とか

日本人が会社第一でない姿勢が露呈した1985年の日航機墜落事故

 最近の就活では残業時間や有給休暇の取得日数を気にする就活生が増えてきたと聞く。

 私も職につく理由は稼ぎを求めることが第一義であり、やりがいとか達成感とかはあまり求めていないし、ましてや会社への忠誠心はない。

 そういう態度の人は21世紀くらいから増えてきたのだろうと思っていたのだが、ある人に聞くと1985年の日航機墜落のときに話題になったという。曰く、当時のテレビでは墜落する機内で配偶者や子供など家族に向けた手紙を書いた人がいたが、会社への仕事の引き継ぎや志半ばとなるお詫びの手紙を書いた人はいなかったということだ。死を目前に控えての極限状態で会社への忠誠心を第一と考える人はいなかったのだろう。

 表面上、就活や組織での振る舞いには会社第一の姿勢が求められる。休暇であっても平日に仕事に集中するためのリフレッシュであったり、資格取得などの能力開発にあてることが望ましいとされる。しかし、突き詰めれば家族や自分が大切な人が大多数なのだろう。

 ある人に続きを聞くと、日航機墜落事故以降、経営者は従業員を信用しなくなり、利益を賃金上昇や福利厚生にあてることなく内部留保を進めているということであった。実際そうであるかどうかは経営者に聞かないとわからないが、政府のいう好景気と生活する国民の感覚が乖離している理由はそこにあるのかもしれない。

  1. 2017/08/10(木) 00:24:35|
  2. 仕事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<知り合いからカツオをもらった | ホーム | 畑でキュウリが採れた>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://nakayamayu.blog107.fc2.com/tb.php/3766-58cb6f5b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)