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富賀神社大祭の引き継ぎを見た

 富賀神社大祭の引き継ぎを見た。

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↑伊豆から神着への引き継ぎ

 お神輿が島内を巡るお祭りのうち、一番の見どころは各地区のお神輿の引き継ぎである。5つの地区があり、4箇所で引き継ぎが行われる。引き継ぎ元が力を振り絞ってお神輿をもんでから中間線にお神輿をおき、神事が終わって引き継ぎ先が一斉にお神輿を取りに行くのは見ていて力が入る。

 ところでこの巡り神輿はずっと昔からやっているものだと思っていたが、明治ごろからのようだ。

 さて、この巡り神輿はいつから始まったのでしょうか。東京都の文化財指定の説明資料によれば、1883(明治16)年頃と記されています。当時の三宅島の道路事情を考えると島内を神輿が一周することはとても難しいことだったと想像できます。

 道路の悪さが課題となり、1884(明治17)年から「官道大普請」が行われ道路の改修が進んだという記録もあります。それでも道幅は、「一間」ですから2mもありません。神輿の大きさも小さく担ぎ手の人数も少なかったと考えられます。

ディスカバー三宅島 祭りの年,広報みやけ No.569 2017.8.1

 なるほど考えてみれば伊ヶ谷阿古間などは都道ができる前は山道が続いていたと考えられるし、歩くのでやっとだろう。意外と歴史をひもとくと100年くらいの伝統は多くありそうだ。

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