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国鉄中央線中野三鷹間複々線化の映像

 BS12 トゥエルビ 発掘!鉄道記録映像#9「都市鉄道の誕生」を見た。

 昭和36年から8年間に及ぶ中央線中野三鷹間高架四線化工事をまとめた記録映像である。

 要は土木工事の記録であり、柱の方式、深さ8mに及ぶ深礎など映像とともに解説が流れた。

 特に難工事として示されていたのが吉祥寺駅と鋭角に交差する水道道路の80mの桁かけである。北側はクレーンを使用し、騒音を抑えるためハイテンションボルトにより剛結していた。クレーンの入らない南側はベントを使って曳家のようにして分割した桁を搬入していた。

 また、荻窪駅の地下歩道はシールド工法を用いていると説明していた。線路下の低土被りでシールド工法を使うのは珍しい。映像を見ていると開放式シールド、ベルコンによるずり出しであった。驚いたのはエレクタを使わない作業員の手持ちによるセグメント設置であった。キーセグメントは半径方向挿入型でジャッキも使わず3人くらいで持ち上げていた。

 工事費は260億円とずいぶん安いが、物価上昇前の価格なのだろう。ラッシュ時混雑率は254%から198%へ下がったそうだが、依然として高い。

 この勢いで三鷹立川間も複々線化してくれればよかったのにと思う。今では需要が見込めないため中央線は立川まで複々線にできるか|日経コンストラクション、JRは複々線化に乗り気でないようだ。

 貴重な映像には面白いものが多い。コンテンツにお金をかけられない場合はこういった古い記録映像を流してほしい。

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  1. 2017/06/22(木) 00:09:51|
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