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有吉佐和子「日本の島々、昔と今。」1

 有吉佐和子「日本の島々、昔と今。」を読んでいる。

 有吉佐和子が日本の離島を訪れるルポタージュである。御蔵島を舞台にした小説「海暗」を読んだことがあり、どのようなものかと古本を購入した。昭和56年4月刊行であり、このエッセイにおける「今」は35年前のことである。ある島では石油危機のあおりを受けて重油不足に陥ったり、各国の排他的経済水域の主張による乱獲の影響を受けたりなど、当時の世界情勢がわかるのも興味深い。

 取り上げているのは以下の島である。目次から抜粋しよう。

サブタイトル
焼尻島・天売島海は国境になった
種子島鉄砲とロケットの間に
屋久島20日は山に5日は海に
福江島遣唐使から養殖漁業まで
対馬元寇から韓国船まで
波照間島南の果て
与那国島西の果て、台湾が見える
隠岐潮目の中で
竹島日韓の波浪〈番外の1〉
父島はるか太平洋上に
択捉・国後・色丹・歯舞北方の激浪にゆれる島々〈番外の2〉
尖閣列島そこに石油があるからだ!〈番外の3〉

 番外と書かれた島は領土問題となっている島であり、有吉佐和子は上陸していない。その代わり、資料の残る箇所へ赴き、経緯を探っている。

 特に興味深い島については別に記事を設ける。

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