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群馬県・埼玉県境に集中する「神流川」

「神流川」という名前の川が群馬県・埼玉県境に集中している。

「神流川」は「神が流れる川」と読み下せ、読みも「かんな」と特別な読み方をする。調べたら国土交通省のウェブサイトに由来が書いてあった。

 神流川の名前は、神(カム)の川が神名に転じたことに由来しています。感納川、甘奈とも綴られ、古くはカミノ川といわれたというのは、武蔵20余郡の北の果て、「上」の国から流れる川の意と言われています。

2.地域の中の神流川 | 国土交通省 水管理・国土保全局

「上の川」が訛ったというのはなるほどと思う。

 ところでWikipediaには神流川が日本全国各地を流れる河川と紹介している割に群馬県・埼玉県境に集中している。

神流川
神流川(かんながわ)は、日本全国各地を流れる河川名称。
  • 神流川 (利根川水系) - 群馬県・埼玉県を流れる利根川水系烏川支流の一級河川。
  • 神流川 (秩父市) - 埼玉県秩父市中津川地区を流れる荒川水系中津川支流の一級河川。
  • 神流川 (日高市) - 埼玉県日高市を流れる荒川水系小畔川支流の河川。
神流川 - Wikipedia

 両神山の隣の赤岩尾根を歩いた時に出合バス停から神流川沿いに歩き、「あれ、県境越えた群馬県にも神流川が流れていたな」と気づいた。雁掛峠や赤岩峠といった峠の名前が付いていることから昔から人の往来があったと思われるが、峠を越えた先も同じ名前の川が流れているのは紛らわしくないのかと思ったのだ。

↑埼玉県秩父市中津川地区を流れる荒川水系中津川支流の神流川

 単に「上の川」の訛りであれば日本全国に均等に発生するだろう。同じ山でも後立山連峰のように信濃側と越中側で呼び方が異なる山もある。不思議である。

「神流川」同様、奥多摩・檜原で見られる小留浦と事貫など似た音の地名も不思議である。どうして近いところでこんな紛らわしい地名がついたのだろうか。

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  1. 2017/02/02(木) 22:59:00|
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