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トランプ氏の勝利による世界の変化

 アメリカ大統領選は多くのメディアの予想を裏切り、共和党のトランプ氏が勝利した。

 アメリカ大統領選挙は共和党のトランプ氏が勝利し、次期大統領の座を射止めました。敗れた民主党のクリントン氏は「アメリカは私たちが思う以上に分断されている」と演説し、敵対的な発言を繰り返してきたトランプ氏が国の融和を図れるのかどうかが大きな課題となっています。

米大統領選 トランプ氏勝利 国の融和図れるか | NHKニュース

 トランプ氏は、メキシコとの国境に壁を作るだの、日本に米軍駐留の費用をさらに求めるだの、TPPの枠組みから脱退するだの、対外的に過激な発言を繰り返し、終盤には過去のセクハラがネガティブキャンペーンとして取り上げられ、史上最低の大統領選と称された今回の選挙の中心にあった。私もメディアの報道を見てクリントン氏の圧勝だろうと思っていた。

 フタを開けてみたらトランプ氏が勝利した。「『隠れトランプ』の支持が世論調査に入っていなかった」ため「隠れトランプ」支持、世論調査に入らず : 国際 : 読売新聞という分析もあるが、言い換えれば世論調査に限界があることを示唆しているのだろう。隣国カナダの移民当局が運営する情報提供サイトが閲覧できない状態になったカナダの移民情報サイト、閲覧殺到でダウン : 国際 : 読売新聞という記事もあり、米国民が混乱しているようだ。

 これに似た混乱は半年前にも見た。イギリスが国民投票によりEUを離脱したことだ。これも国民が投票を行い、EU離脱はないだろうとの大勢の予想を裏切り、国民はEUを離脱することを選んだ。ロンドン市だけでもEUに残留したいという記事があったし、混乱をきたした。その後、金融を扱う企業がイギリスから大陸への支店展開を検討するなどの変化が始まっている。

 トランプ氏の過激な発言に比べて、世界の変化はごくゆっくりだろうと思う。大統領就任のその日に上のような発言が実現するとは思えない。任期中に達成できるものも多くはないだろう。2009年に現大統領のオバマ氏が核なき世界を目指すと宣言したが、2016年の今、劇的に核兵器が減ったとは聞かない。これと同様である。

 一方で、5年10年といったスパンで見ると転換期となるのかもしれない。ただ、それは経過してみないとわからないので予言はできない。

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  1. 2016/11/10(木) 21:50:20|
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