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小荒間の三分一湧水

 これも清泉寮に向かう道中、甲斐小泉駅近くの三分一湧水に寄った。

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↑3つの流れに分かれる三分一湧水

 小海線に乗る組と乗らない組に分かれ、私は乗らない組で車を野辺山に回送することにした。その際、思いつきで三分一湧水によることにした。

 分水って昔から争いの元になるから円筒分水なのかと思ったが、水路が十字路に敷かれ、見た目では等分に3つの水路に分かれて流れていた。すぐ上流では水がこんこんと湧き出ており、当然その上流は流れていない。湧き水がこれほどの流量を持って流れているのは他に知らない。すぐ近くに別の高川という湧水より低い位置に川が流れているのも不思議だ。平面的にも縦断面的にも複雑に透水層と不透水層が分布しているのだろうか。残念ながら併設する資料館にはそこまで書かれていなかった。

 また、看板を読むと2000年代まで坂本氏という個人の管理下にあり、数百年にわたって分水の管理を行っていたそうだ。山津波で埋まったときも集落と共同で掘り起こしたとか。最近になって長坂町が公の管理としたいと願い出て公園として整備されたそうだ。これほど公共のものを21世紀初めまで個人の管理としていたのは驚きである。

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  1. 2016/09/07(水) 00:25:40|
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