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SCPというある種の創作された都市伝説

 SCPというある種の創作された都市伝説が面白い。

 ニコニコ動画で紹介する動画を見つけ、だらだらと見た。

160703SCPdouga.png

↑SCPを紹介する動画

 SCPは創作であるがゆえに再帰的に創作におけるSCPを紹介している文章が多く、初めて読む人が見てもチンプンカンプンで何やら不気味なもの、という印象しか湧かない。ある意味、そういった設定を楽しむものなのでそこで興味を持つか持たないかで深入りするかしないかが決まるのだろう。設定の外側からSCPを紹介している文章としてニコニコ大百科が見つかったので長いが引用する。

 英語圏のシェアワールド創作作品群「SCP Foundation」に登場する、世界規模の架空の団体。「SCP財団」とは創作する際の便宜的の名称であり、作品の中では単に「財団」と呼ばれる。

 財団は「SCP」と呼ばれる奇妙な物、現象、生物、場所そのもの等のSecure(確保)、Contain(収容)、Protect(保護)を目的として活動している。SCPの共通点は「人知を超えた存在」のみであり、例えば、どんな病気も治療する薬、キーボードで入力したあらゆる液体を販売する自販機、見ると溺死する絵画、人類とあらゆる生物を憎む不死身の爬虫類、全てを粉砕消去する電動歯ブラシ、定期的に化け物が湧いて出る赤い水溜まり――これらの物品の取扱い方と概要を記したレポート(SCP Report)を纏めたWikiサイトがSCP Foundationである。

SCP Foundationとは (エスシーピーファウンデーションとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 基本的にはSCPの概要と確保の仕方が書かれているが、実験の過程が描かれている場合があり、言ってみればその部分がショートショートのSFである。様々な方法でSCPを確保しようとするが、そのプロセスで事故が起きたり、全く想定していない事態が起きたりする。その結果、対象は無害化したり、蓋して封印しておいたりといろいろな対応をとっている。

 文章は英語からの訳であり、本質に触れないように書かれていたりして読みにくい。このため、SCPをわかりやすく紹介する動画というのが多い。私が見ていて興味深いと思ったのは以下の3つである。

 こうやっていると私はあんまり生物や機械系のSCPには興味がなく、空間などを操る実体のないSCPに興味を惹かれるのがわかる。オカルトネタでもUMAやオーパーツよりマリー・セレスト号事件、バミューダ・トライアングルなどが好きなので、同じなのだろう。

 有名なSCPがあればクトゥルフ神話みたいに他作品に引用され、SF好きにだけわかるネタとして流通していくのだろうか。

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