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百人一首の句「世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる」

 百人一首に以下の歌があるそうだ。

 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる

 皇太后宮大夫俊成

 世の中の悲しみやつらさを忘れることができない愁傷を詠んだものだそうだ。

2009年夏 - 尾瀬・尾瀬沼〜物見山にて。

 でも私がこの句を見ると字義をそのまま読んでしまう。道のない山の奥に入り、鹿の鳴く声が聞こえる、というようすだ。思い浮かぶ情景は森閑とした人気のない山の中で、夕暮れどきに天幕を立てているとどこからか鹿の鳴き声が聞こえてくる、改めて山に一人しかいない寂寥を感じる、といった感じである。

 私の解釈は変則的なのだろうが、いい句だと思う。

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