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指南と敗北って何で方角が入っているのだろう

 指南と敗北って何で方角が入っているのだろう、と思った。

 南下とか北上とかだったら北を上にしている地図を想像すればいいが、これらは地図とは関係なさそうだ。

 調べてみた。

しなん【指南】
〔指南車が南の方角を示して導くところから〕教え導くこと。「剣術を―する」「一手御―をお願い致します」
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 指南車ってなんだよ、と調べてみた。

しなんしゃ【指南車】
① 中国古代の,方向指示装置のある車。歯車仕掛けで,初めに南に向けておくと,車上の人形の手が常に南を指すというもの。黄帝が作ったとも,周公が作ったとも伝えられる。
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 方位磁針みたいな道具なのだろうか。日時計の方が確実そうだが、曇りの日は出歩けないのでこんな道具があるのだろうか。でも磁力ではなく歯車仕掛けだと、ジャイロなのだろうか。そんな高度な技術があったのか、擬似的に南を指す機械技術があったのだろうか。

 まあ、この際指南車の仕掛けはどうでもよいとして、太陽の南中を考えたら南を指すのはうなづける。

はいぼく【敗北】
〔「北」は逃げる意〕① 戦いに負けること。 ↔勝利。「善戦空しく―する」
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 こっちはこれではわからん。もう少し調べてみた。

 敗北の「北」は、方角を表しているわけではない。

「北」は、二人の人が背を向けあっているさまを示した感じで、「相手に背を向ける」「背を向けて逃げる」の意味があり、「逃げる」の意味もある。

 そこから、戦いに負けて逃げることを「敗北」というようになり、単に、争いに負けることも意味するようになった。

敗北(はいぼく) - 語源由来辞典

 そもそも「北」には方角だけでなく、「逃げる」の意味がある、ということであった。現代では「逃げる」に意味に「敗北」くらいしか使わないので知らなかった。またひとつ勉強になった。

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  1. 2015/11/06(金) 00:03:07|
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