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自然環境保全地域という地域

 自然環境保全地域という地域があることを知った。

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↑赤石温泉白樺荘に貼ってあった絵地図に「本州ただ1ヶ所原生自然環境保全地域」と書いてあった

 茶臼岳に登った帰り、赤石温泉白樺荘に貼ってあった絵地図をまじまじと見ていたら、「本州ただ1ヶ所原生自然環境保全地域」と書いてあった。

 私は国立公園の事業に携わったこともあるが、「自然環境保全地域」というのは聞いたことがなかった。特に「原生自然環境保全地域」というのは本州に1ヶ所しかないそうなので南硫黄島みたいなほとんど人跡のない場所が指定されているのだろうと思って調べてみた。

自然環境保全地域とは
ほとんど人の手が加わっていない原生の状態が保たれている地域や優れた自然環境を維持している地域については、自然環境保全法及び都道府県条例に基づきそれぞれ、原生自然環境保全地域、自然環境保全地域、または都道府県自然環境保全地域として指定し、自然環境の保全に努めています。
環境省_自然環境保全地域とは

「原生自然環境保全地域」に指定されているのは屋久島、南硫黄島、大井川源流部、十勝川源流部、遠音別岳の5ヶ所のようだ。素人目には国立公園との違いがわからない。区域図を見ると、南アルプス国立公園と大井川源流部原生自然環境保全地域との重複はないように見える。同じ疑問を持つ人はいるみたいで、環境省の同じサイトに説明があった。

自然環境保全地域と自然公園の違い
原生自然環境保全地域や自然環境保全地域は、原生の状態を維持している地域や優れた自然環境を維持している地域を、今後も極力人為を加えずに後世に伝えることを目的として指定される地域です。 それに対して、自然公園は、自然風景地の保護とともに自然とのふれあいを図ることを目的として指定される地域であり、歩道やビジターセンターなどが計画的に整備され、快適で適正な利用が推進されています。
環境省_自然環境保全地域とは

 どうやら自然環境保全地域というのは、国立公園から国民が自然とふれあう要素を引き算したもののようだ。他の場所はよく知らないが、確かに光岳から加加森山、池口岳のあたりはあまり人が立ち入っていないように思う。同じ環境省所管なので二重行政とは言わないが、ややこしいから国立公園に編入してしまえば良い気がする。法律が違うので目的と背景もきっと違うのだろう。

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  1. 2015/10/18(日) 00:26:12|
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