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特地官署という僻地

 前に秘境の例示として交通困難地という地域を紹介した。内国郵便約款という公の文書に載っているものだが、他にも公の文書に載っている僻地を見つけた。人事院規則九―五五(特地勤務手当等)である。

(特地官署)

第一条  給与法第十三条の二第一項に規定する官署(以下「特地官署」という。)は、別表に掲げる官署及び臨時的に置かれる官署で別に人事院が定めるものとする。

人事院規則九―五五(特地勤務手当等)

 手当の厚い六級地から薄い一級地まであり、別表に具体な住所が示されている。私が興味をもったところでいくつか抜粋すると以下の通りである。

所在地官署級別区分
目梨郡羅臼町湯ノ沢町六の二七羅臼自然保護官事務所三級地
上川郡上川町字層雲峽旭川開発建設部旭川河川事務所大雪ダム管理支所二級地
南会津郡檜枝岐村字下ノ原九六七の一会津森林管理署南会津支署檜枝岐森林事務所四級地
小笠原村父島字東町一五二小笠原総合事務所六級地
松本市安曇四四六八上高地自然保護官事務所二級地
熊毛郡屋久島町宮之浦一五七七の一屋久島森林生態系保全センター三級地

 載っているほとんどが林野庁の森林管理署の出先か環境省の自然保護官事務所である。仕事柄森林と自然公園を相手にしているわけだから当然僻地といえば僻地である。

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↑母島の集落

 もっとも手当の厚いところが、もっとも僻地と考えられるが、六級地は小笠原諸島、南大東島、与那国島の3箇所である。小笠原は週に1便なので確かに僻地だと思う。南大東島と与那国島の便は知らない。

 八丈島、大島はそれぞれ四級地、二級地になっているが、私が住んでいた三宅島は何も書かれていない。気象庁の三宅島火山防災連絡事務所があるのだが、人事院の考える僻地ではないのだろうか。

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  1. 2015/10/15(木) 01:13:56|
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