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塩が取れた会津の大塩 - 柳田國男「日本の伝説」

 会津の大塩では塩が取れたそうだ。

 会津の大塩という村では山の中の泉を汲んで、近い頃まではそれを釜で煮て塩を製していました。こういう奥山に塩の井が出るというのは、土地の人たちにも不思議なことでした。それでやはり弘法大師がやって来て、貴い術をもって塩を呼んで下されたといっていますが、これにはまたどういう女があって関係したものか、今ではもう忘れてしまったものが多いようであります。(半日閑話。福島県耶麻郡大塩村)

柳田國男「日本の伝説」(新潮文庫,1987)P.41
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↑会津檜枝岐の林道

 山で塩が取れるところというと、伊那の鹿塩温泉が有名だ。たばこと塩の博物館にも展示がある。他にもそんなところがあったのかと驚いた。しかし、「会津 大塩」で検索しても温泉の記事しか見当たらない。炭酸の入った温泉でナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉温泉ガイド - 金山町ホームページ)らしいので少しはしょっぱいのかもしれない。

 只見線の不通区間にあり、相当に山奥である。只見線が動いていたら一度は列車の旅をしてみたかった。

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  1. 2015/08/31(月) 00:08:22|
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