島ノ中ニ有リblog

島の生活とか、登山とか、Macとか、日記とか

気象庁が三宅島の警報解除を発表

 気象庁が三宅島の警報解除を発表した。

1.火山活動の状況及び予報警報事項

 三宅島では、噴火は2013年1月22日を最後に発生していません。多量の火山ガスの放出が長期間続いていましたが、緩やかに減少しており、2013年9月以降は1日あたり500トン以下で経過しています。

 山頂浅部を震源とする地震は概ね少ない状態で経過しています。

 これらのことから、三宅島では噴火が発生する可能性は低くなったものと考えられます。

 なお、主火孔における噴煙活動及び火山ガスの放出が継続していることから、規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があります。

(後略)

気象庁 | 噴火警報・予報 火山名 三宅島 噴火予報:警報解除

 三宅支庁のおしらせで知った。三宅島雄山の2000年噴火は多量の火山ガスが特徴であり、そのために5年間も全島避難を余儀なくされた。私が赴任した2012年は島内一周していると風向きに応じてどこかでガス臭い場所があったのだが、離任する2015年には注意しても気づかないくらいガスは弱くなっていた。今年は帰島から10年の節目にあり、警報解除を発表するタイミングなのだろう。公式に噴火のレベルが引き下げられるのは元島民としても嬉しい。

 一方、三宅村によると環状林道から雄山寄りは依然として入山禁止だそうだ。

 なお、三宅島では、依然として火山ガスの放出が続いていることから、「三宅村火山ガスに対す る安全確保に関する条例」により、今までどおり、雄山環状線より内側の区域(オレンジと赤の区 域:下図参照)への立入を規制しております。

噴火警戒レベルの引下げについて http://www.miyakemura.com/content/pdf/shinchaku/27.6.5gasreberuhikisage.pdf

 富士山の火口よりも大きい直径1600m、深さ最大500mもの火口は研究対象としても観光資源としてもユニークなものである。ガスが出なくなって草津の湯釜みたいに自由に入れるようになるといいと思う。

 一方、いつ噴火するか分からない以上、ヘルメット着用とかコンクリート製のシェルターを設置するとかガイド付きに限るとか、ハード・ソフト両面の対策がとられるのだろうか。山に登りにくくなるのも悩ましい。

関連記事
  1. 2015/06/06(土) 17:52:43|
  2. 三宅島・御蔵島
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<三宅島にメガネ岩ダイビングに行ってきた | ホーム | 島崎藤村「破戒」>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://nakayamayu.blog107.fc2.com/tb.php/3002-bbc78818
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)