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東京理科大のワンダーフォーゲル部が解散になったそうだ

 東京理科大WV、日高で鉄砲水に遭い3名死亡の関連。

 日高での事故により東京理科大のワンダーフォーゲル部が解散になったそうだ。

 人づてに聞いたので確かめるため一次情報を探したら、東京理科大学報第182号を見つけた。

 課外活動事故防止策とワンダーフォーゲル部の解散について

 昨年8月、本学ワンダーフォーゲル部の夏期合宿中において、部員3人の尊い命が失われるという極めて残念な事故がありました。学生部はこの事故を重く受け止め、ワンダーフォーゲル部員とともに事故の全貌を調査し、「安全管理」「クラブ運営のあり方」「基本的なクラブの体制」について繰り返し話し合いを行いました。また、学生部は、自然を対象とするスポーツクラブ・サークルの課外活動の円滑な運営のあり方について議論を行い、今後、自然災害による課外活動事故を未然に防ぐために、次の方策を実施するとの結論に至りました。

  1. 自然災害による事故が起こりうるスポーツクラブ・サークルを学生部が選定し、これらの団体が課外活動を行う場合には、OBや当該スポーツに精通した者が随行するか、事前に指導を受けるよう周知徹底すること。
  2. 学生課に提出する所定の合宿届のほかに、計画書の提出を義務付け、各地区学生部長は計画について詳細なヒアリングを実施すること。また、各部員は計画書を保護者に提示し、事前に参加の承諾を得ることを前提とすること。
  3. Ⅰ部体育局、Ⅱ部体育会顧問である体育科目担当教員の主催による、大学運動部活動のリスクマネジメント等をテーマとする講演会を実施し、全運動系クラブ・サークルの幹部部員の参加を義務付けること。

 一方、ワンダーフォーゲル部から学生部に、部を解散したいとの願い出があり、これを受けて学生部は、当分の間(部の解散日から起算して5年以上)、同様の活動を行う学生団体を承認しないこととし、平成23年3月10日付けをもってワンダーフォーゲル部は解散となりました。大学は、これからも危険を伴うスポーツに対して、安全管理の徹底指導に努めてまいります。

TUSJournal2011(H23).7.15vol.182(引用にあたり見やすいように箇条書き、段落分けを中山が行った)

 前にも理科大のワンゲルは会ったことはないものの、知床のコタキ川でTRWVの赤布を見つけるなど、東工大ワンゲルと活動内容が近いと感じていたと書いた。同じワンダーフォーゲル部で、活動も近いことから親近感があったのだが、解散とは意外であった。

 ワンダーフォーゲル部から解散の申し出があったということであった。いろいろ葛藤があったのだろうが、大学側から一方的に解散を命ぜられたわけではなさそうなので、そこはホッとした。

 新田次郎「聖職の碑」で木曽駒ヶ岳の児童の修学旅行の事故の後、長野県の学務課長が「登山は禁止などということは県の面目にかけてもできない」と述べていたことを引用したが、この理科大の件については少々残念な結果である。

 こないだ理科大ワンゲルに所属していた知り合い2人が残念がっていたが、それでも山をやりたいという学生がいれば形を変えて登る人が出てくるとは思う。探検部に所属するとか、社会人山岳会に参加するとか、ネット上で知り合いを作るとか、単独行にこだわるとか。

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  1. 2014/11/11(火) 00:11:39|
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