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おもしろ地図学会編「世界で一番すごい地図帳」

 「世界で一番すごい地図帳」を読んでいる。「世界一国家元首になりやすい国」(P.18, サンマリノ)とか「日本のヘソを名乗る市がいくつもあるのはなぜ?」(P.130, 兵庫県西脇市、栃木県田沼町ほか)など面白い話題が載っている。

 ただ「地図帳」を名乗る割に地図が少なく、ものたりない。また内容もツメが甘い気がする。例えば「川の『本流』と『支流』はどうやってきめている?」(P.135)では「一般的な定義」というあいまいなソースを用いている。もっと参考資料をあげてほしい。

 南部鉄瓶の「『あられ』が多い方が鉄瓶の表面積が増え、保温効果が高くなるのだ」(P.197)も一般的な認識と逆だと思う。表面積が大きい方が熱交換が効率的に進む(=保温効果が低い)というのが一般的な認識だと思うのだが、本当だろうか。

 残念ながら地図マニアが十分に満足できるとは言えないだろう。

世界で一番すごい地図帳世界で一番すごい地図帳
(2007/09/28)
おもしろ地理学会

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  1. 2008/08/02(土) 17:47:18|
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