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御蔵島の照葉樹林と平清水川

 もう1つ、大内尚樹編「日本の秘境―人跡未踏?の秘境を訪ねる」(別冊太陽)に載っていて近いところを行っている秘境がある。

 御蔵島の照葉樹林だ。

 御蔵島は伊豆七島の中でも特異な存在として知られている。活火山も多い伊豆七島だが、御蔵島は古くから火山活動を休止し、そのお陰で噴火による森林の被害から早くに免れることができた。この点が御蔵島の照葉樹林が良好な発育を遂げられた根本原因だと思われるが、今一つ、この島の周囲はどこも岩壁を張り巡らせ、船を寄せられる入江や浜辺がなかったことも幸いした。

大内尚樹編「日本の秘境―人跡未踏?の秘境を訪ねる」(別冊太陽)P. 56
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↑南郷の大ジイ

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↑御代ヶ池

 掲載の地図にはポイントとして南郷の大ジイが載っている。ここには行ったことがある。都道終点から徒歩25分ほど。踏み固められないように設置されたウッドデッキの向こうに大人でも5人抱えかもっとある椎の木が立っていた。まわりの木のうろにはカツオドリが掘った穴があちこちに見受けられた。

 著者は平清水川の河口まで往復したそうだ。

 御蔵島には数回訪れたが、山頂から平清水川を河口まで往復した時には、遂に一日では帰り着けず山中でビバーク。宿をお願いした徳山さんには大変ご心配をかけてしまったが、巨樹の生い茂る原生林で過ごした一夜は今も鮮烈な想い出となっている。

大内尚樹編「日本の秘境―人跡未踏?の秘境を訪ねる」(別冊太陽)P. 56
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↑漁船から見た平清水川の河口

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↑御山から見下ろした平清水川

 平清水川は現在自由に入ることはできない。御蔵島の山は多くのコースがガイド同伴を条件としており、平清水川はそのコースにも入っていない。したがって外部の人間が平清水川に入ることはできない。私も行ったことがない。しかし、島の人に聞くと昔は炭焼きなどでちょくちょく人が入っていたと聞く。アプローチは御山を越えて沢に下りて行ったそうだ。断崖に囲まれた御蔵島だから海づたいに行くことはできない。なるほどと思うとともに私も歩いてみたいと思ったが、現在ではそれはかなわない。御蔵島には数多くの沢が流れていることもあり、遡行意欲をそそられるが残念である。

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  1. 2014/08/08(金) 00:08:56|
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コメント

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  1. 2014/08/08(金) 01:56:13 |
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  4. [ 編集 ]

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