島ノ中ニ有リblog

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また高校で授業をしてきた

 また高校で地学の授業をしてきた。

 話す内容は、仕事の紹介と登山の話の2つ。これから進学・就職する高校生に一例として仕事の紹介を行なった。こちらとしても支庁の仕事を知ってもらうという意義があった。登山の話は剱岳の写真を見せると「スゲー」「日本じゃないみたい」といった反応が得られて楽しかった。

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小窓ノ王手前のピラミッドみたいな形の山

 少し驚いたのが、「沢って何ですか」という質問。三宅島には恒常的に水が流れている沢がない。水の流れない沢地形はとんび沢、金曽沢など数多くあるが、内地に比べると少々特殊だ。「川」の概念があるという前提で、「山の方の小さい川」と説明したが、分かってもらえたかどうか分からない。

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カニガ沢の写真。水は流れていない。

 必要がなければ言葉は生み出されない、という観点で宮岡伯人「エスキモー 極北の文化誌」を思い出した。エスキモーが狩りに必要なこそあど言葉を多く持ち、日本語と比べて非常に複雑になっているという話しであった。知らない概念を説明するのは非常に難しい。

 また、その説明に付随して例示をしていたが、伊豆、神着に「川」がいくつかあり、それ以外はすべて「沢」であることに気がついた。支庁概要を見ると西川、間川、姉川、伊豆川の4河川のみ川、ほか37河川はすべて沢である。なぜだろう。昔は水が出ていたのか、御笏神社があったからか、はじめに住み着いた人が他と異なるのか、分からない。

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  1. 2014/05/15(木) 00:17:34|
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