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かつて大島の三原山が自殺の名所だったことがあるそうだ

 かつて大島の三原山が自殺の名所だったことがあるそうだ。

 ネットをだらだらと見ていたら以下の記事を見つけた。

 この日の朝、東京から伊豆大島・元村(現・元町)港に到着した若い女性のふたり連れは、そのまま三原山へ向かった。その後、ひとりは火口に身を投げ、もうひとりは自失しているところを警備隊に救助された。亡くなったのは松本貴代子、救助されたのが、富田昌子という学生だった。

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 富田昌子が以前にも他人の自殺にも立ち会い、新聞がこれを大きく取り上げたため、三原山が自殺のメッカになってしまったとのこと。未遂を含めて944名が自殺を試みたとか。

 戦前の話であり、80年も前の話ではあるが、そんなことがあったとは驚いた。海への飛び込みと違って着地時点で絶命するだろうし、救出に行くこともできないのから、より確実である。地球が穴を開けて煙を出しているようすは地の果てというか、終末っぽいので、自殺気分も高まるのかもしれない。手塚治虫の「火の鳥 未来編」でもロックは最期の場所に火口を選んでいる。

 昔の人の飛び降り自殺の名所というと、以前言及した藤村操を思い出す。藤村操は場所は日光華厳の滝と異なるものの、明治36年、歳は18と似通っている。今も昔も自殺者はいるが、昔は情報が少ない分、新聞の報道に基づいて1カ所に集中することが多かったのだろうか。

 にしても、いまや観光地となっている三原山でそんなことがあったとは知らなかった。大きな噴火口ができた三宅島雄山は現在立ち入り禁止だが、同じように自殺者に狙われるのはちょっと嫌だ。

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  1. 2014/01/20(月) 01:45:31|
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