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「切羽詰まる」という言葉

 「切羽詰まる」という言葉がある。

せっぱつまる【切羽詰まる】
物事がさしせまって,どうにも切り抜けられなくなる。追いつめられて全く窮する。「―って口から出まかせを言う」
Mac付属の辞書.appのスーパー大辞林

 この言葉を文字で見たトンネル屋は具体的にそのようすが思い浮かぶ。ただし、読み方が異なる。「きりは(が)つまる」と読むだろう。

 シールド工法や推進工法で掘進する先端部分を「切羽」(きりは)と呼ぶ。トンネル屋は、ここに大きい礫や岩がはさまってしまい、それ以上掘進できなくなることを想像してしまう。

090212suishin.jpg

↑都内某所にて土圧推進工法の発進坑口

 とはいえ、まさか「切羽」の読み方が異なる土木用語が語源ではなかろう。銃の火付けがうまくいかないイメージがわいたので調べてみたら刀のことらしい。

切羽詰るの「切羽」とは、日本刀の鍔(柄や鞘に接する部分)の両面に添える薄い楕円形の金物のことで、これが詰まると刀が抜けなくなる。

 窮地に追い詰められた時に切羽が詰まると、逃げることも刀を抜くことも出来なくなるため、為す術が無くなる意味となった。

切羽詰る(せっぱつまる) - 語源由来辞典

 日本刀について詳しくないので切羽がどこの部分なのか分からないが、刀が抜けなくなることのようだ。確かに「どうにも切り抜けられなくなる」の意味と納得した。

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  1. 2013/12/12(木) 02:04:08|
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