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夜行列車が減少する理由

 杉山淳一の時事日想:夜行列車はなぜ誕生し、衰退したのか (1/5) - Business Media 誠という記事が示唆に富んでいる。

 私は山へ行く都合、夜行列車にお世話になることが多い。急行アルプス/快速ムーンライト信州、快速ムーンライトえちご、急行能登、快速ムーンライトながら/大垣夜行など、数々の夜行列車に乗ってきた。しかし、急行能登をはじめ、夜行列車は減少傾向にある。特に寝台列車にその傾向が強く、この記事はあけぼのの廃止から書き始めている。

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2010年冬 - 北アルプス・大天井岳[1/2]の際に使った快速ムーンライト信州

 夜行列車がなぜ減るのか、私はあまり考えたことがなかったのだが、考えてみると、いくつか思いあたる。乗る人が減っているからとか、安価な夜行バスとの競争に負けているとか、夜の貨物列車の支障になるとか、運転手、車掌、駅員を夜間勤務させるコストが高いとか。

 しかし、この記事では夜行列車が必要とされる理由が導入当時と比べて変化したからと説明する。

 しかし、「夜出発して朝着く便利さ」と「旅情」は、もともと夜行列車の役割ではなかった。鉄道会社が夜行列車を運行した最初の理由は、「当時の列車の速度では、目的地まで昼も夜も走り続ける必要があった」からだ。

杉山淳一の時事日想:夜行列車はなぜ誕生し、衰退したのか (4/5) - Business Media 誠

 乗客にとって、「夜を移動する道具」+「寝る道具」としては料金が高すぎる。鉄道会社にとって、「お客さまに旅情を楽しんでいただく列車」としては採算が悪すぎる。これがブルートレインブーム以降の寝台特急の現実だ。

杉山淳一の時事日想:夜行列車はなぜ誕生し、衰退したのか (5/5) - Business Media 誠

 確かにこれだけ新幹線があちこちに伸び、夜行列車に翌日の朝一番の新幹線で追いつくなら、速達性の優位が少ない。いずれ夜行列車はなくなっていくのだろう。

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  1. 2013/11/10(日) 01:14:46|
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