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新田次郎「山が見ていた」

 新田次郎「山が見ていた」を読んだ。表題作ほか、15篇が収録された短篇集。山に関するものは以下の2つ。

山靴
登山を趣味にする地村健司が、登山に反対する実母と嫁との葛藤の末、凍傷をきっかけに2人と決別する話。
山が見ていた
免許取りたての宮河久男が宅配の際に車で子どもをひいてしまう。慌てた宮河は捕まるのを恐れ、奥多摩の大岳山で死のうとするが、降雪に遭い、逆に中学生を助けて下山する。ひいた子どもは何ごともなく親も問題にしていなかった。

 表紙裏には「ミステリー15篇」とあるが、さほど謎解きの要素もあっと驚く展開もない。読み物として読むとよいと思う。


山が見ていた (文春文庫 (112‐28))山が見ていた (文春文庫 (112‐28))
(1983/02)
新田 次郎

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  1. 2012/11/16(金) 23:56:49|
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