島ノ中ニ有リblog

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19世紀のウェスチングハウスと21世紀のウェスチングハウス

 東芝が巨額の赤字で断続的にニュースを騒がせている。その発端となったのが2006年のウェスチングハウス買収だという。

 そのニュースは私も覚えていてえらい高い金額で買収するものだと思った。一方、東芝の勢いは世界に広がっているのだなとも思った。それが現在賑わせている半導体事業の売却にまでつながるとは隔世の感がある。

 ところで、ウェスチングハウスの社名の由来は創業者の名前だそうだ。創業者のウェスチングハウスは実業家でもあり技術者でもあり、ニコラ・テスラを雇っていたという。直流を推すエジソンと交流を推すテスラの競争は科学史でも有名な話である。交流が普及していることは現代では自明だが、エジソンはあの手この手で交流のネガティブキャンペーンを行なったという。電気椅子による処刑を残酷だとし、「ウェスティングハウスする」 (Westinghousing) と呼ぼうとしたが定着しなかった。

 19世紀の話題と21世紀の話題にウェスチングハウスという名前が出てくるのは何やら不思議な気がする。奇縁があると印象に残るものだ。

  1. 2017/04/18(火) 23:39:17|
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