島ノ中ニ有リblog

島の生活とか、登山とか、Macとか、日記とか

真に感動するものに理屈はいらない - 「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」

 文化の相対性 - 「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」の続き

 日が美しく輝けば、彼らはすぐに考える。「日はいま、なんと美しく輝いていることか!」彼らは切れ目なく考える。「日はいま、なんと美しく輝いていることか!」これはまちがいだ。大まちがいだ。馬鹿げている。なぜなら、日が照れば何も考えないのがずっといい。かしこいサモア人なら、暖かい光の中で手足を伸ばし、何も考えない。頭だけでなく、手も足も、腿も、腹も、からだ全部で光りを楽しむ。

「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」(学研,1981)P.125-126

 山のよさも同じような気がする。山で見る日の出や雪面に広がる風紋、見上げるほどに大きな滝は、見る者を感動させる。しかし、それを文章にしたところでその感動をすべて伝えるということはできない。感動した風景をカメラに収めても意外と感動が伝わらないことがある。

 ほおに当たる風の冷たさ、一切の静けさ、瀑布の音、日の出を待つ期待感、そこまで歩いてきた苦労など、さまざまな付帯条件があってこその感動である。

 真に感動するものに理屈はいらないと思う。


パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集
(1981/01)
岡崎 照男、ツイアビ 他

商品詳細を見る
  1. 2012/02/25(土) 21:52:06|
  2. 書評 - 民俗学
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

文化の相対性 - 「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」

 時間について - 「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」の続き。

 私たちはさらに誓いを立て、彼らに呼びかけよう。私たちに近づくな。おまえたちの喜びと快楽を持って私たちに近づくな。腕にも、頭にも富を求め、かき集めてきた野蛮な掠奪物を持って私たちに近づくな。兄弟よりも豊かであろうとする貪欲さ、たくさんの無意味な行い、むやみやたらに手を動かすものづくり、好奇心だけでものを考えて、なんにも知らない知識、そういうがらくたを持って私たちに近寄るな。

「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」(学研,1981)P.143

 先に記したように西洋人はサモア人に光りをもたらすためにキリスト教を教えに来たわけだが、そのサモア人からこのように拒絶されてしまうというのは一神教の考えからすればあまりにも異端であろう。

 しかし、文化は相対的であると思えば「私が正しくて、あなたが間違っている」という言い分はお互いに主張できるだろう。

 レヴィ=ストロースの論を体現した主張だと思う。


パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集
(1981/01)
岡崎 照男、ツイアビ 他

商品詳細を見る
  1. 2012/02/25(土) 21:48:45|
  2. 書評 - 民俗学
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

時間について - 「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」

 お金と物の所有について - 「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」のつづき。

 時間については、まるでミヒャエル・エンデのモモを読んでいるかのような気になる。パパラギはいつも時間に不満足だから大いなる心に向かって不平を言う。「どうしてもっと時間をくれないのです」P.70)、もし他の人が止めでもしようなら、彼らは立腹して怒鳴る。「どうしてじゃまをするのだ。おれには時間がない。お前は自分の世話をやくがいい、自分の時間をむだにしないようにな」P.74)といった具合である。

 そして、部族の人々に呼びかける。

 私たちはだれもが、たくさんの時間を持っている。誰も時間に不満はない。

(中略)

 私たちは、哀れな、迷えるパパラギを狂気から救ってやらねばならない。時間を取り戻してやらねばならない。私たちは、パパラギの小さな丸い時間機械を打ちこわし、彼らに教えてやらねばならない、日の出から日の入りまで、ひとりの人間には使いきれないほどたくさんの時間があることを。

「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」(学研,1981)P.76-77

 私も時間については常々不思議に思っているのだが、電話やFAX、パソコンなどの普及で仕事は格段に捗るようになっているはずである。また、生活でも炊飯器や洗濯機は家事の負担を大きく軽減しているはずである。しかし、人間に余暇が増えたと感じている人は少ないのではないだろうか。むしろ、メールチェックや電話により機械に追われているかのような感覚がある。

 なぜなのだろうか。仕事について言えば100%がないということもあるだろう。以前はカーボン紙を使った複写で「簡単に修正できないから少々の間違いは目をつぶろう」としていたものが、「パソコンだからすぐ直せるでしょ」となり、より100%に近づけることができるようになったのが理由だろうか。

 家事については確かに余暇が増えたと思う。昔だったら一人暮らしの私がメシを炊きながら、こんな文章を書くなんてことはできないだろう。


パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集
(1981/01)
岡崎 照男、ツイアビ 他

商品詳細を見る
  1. 2012/02/25(土) 21:45:04|
  2. 書評 - 民俗学
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

お金と物の所有について - 「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」

 岡崎輝男訳「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」を読んでいる。

 この本はサブタイトルの通り、ツイアビがパパラギ(白人)の生活について述べている本である。ツイアビは一見豊かに見える白人の生活が精神的に貧しいことを看破し、同じ部族の人々に白人に「啓蒙」されてはならないと説く。

 別れるとき、彼はこう言った。「きみたちはわれわれに光りを持ってくると信じているかもしれないが、本当は違う。きみたちはわれわれを暗闇に引き込もうとしているのだ」

エーリッヒ・ショイルマンのまえがき「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」(学研,1981)P.18-19

 かつて西洋人は世界中に宣教師を派遣し、キリスト教を知らぬ者に神の愛を伝道していた。「啓蒙」と呼ばれる行為であり、英語では'enlightenment'と呼ばれる。単語の中に’light’が含まれることから分かるようにこの言葉は「光りをもたらすこと」が原義である。

 しかし、その行為を「暗闇に引きこもうとしている」と指摘するツイアビの目は鋭く、辛辣である。

 お金については、何をするのにもお金を払わねばならぬP.46)、つまり、白の世界でひとりの人間の重さを測るのは、気高さでもなく、勇気でもなく、心の輝きでもなくて、一日にどのくらいたくさんのお金を作ることができるか、どのくらいたくさんのお金を、地震があってもびくともしない、がんじょうな鉄の箱にしまっているかなのであるP.49-50)と評する。

 物の所有については、こんな感じ。

 だがその先、パパラギはこうも言う。「このヤシはおれのものだ」なぜかというと、ヤシがそのパパラギの小屋の前に生えているから。まるでヤシの木を自分で生やしでもしたかのように。ヤシは、決してだれのものでもない。決してそうではない。ヤシは、大地から私たちに向かって差し伸べたもうた神の手だ。

「パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」(学研,1981)P.80

 エーリッヒ・ショイルマンによる脚色もあるかもしれないが、外の世界から見た文明世界というのは必ずしも幸せとも限らないし、価値観というのは相対的なものであると思い知らされる文章である。実に考えさせられる。

 実は私はこの本を知っていた。高校の地学の授業で先生が紹介していたのである。ブックオフで105円だったので買ったが、面白いので簡単に読み進んでいる。


パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集
(1981/01)
岡崎 照男、ツイアビ 他

商品詳細を見る
  1. 2012/02/25(土) 21:36:38|
  2. 書評 - 民俗学
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

電子国土基本図で変わったこと - 岳人3月号

 ウオッちずの行政区境の表現が変わったの関連。

 前に書いたときは行政区境の表現しか気が付かなかったのだが、岳人2012年3月号を読んでいたら「電子国土基本図で変わったこと」という記事があった。

 変わったのは単にオンラインのウオッちずの行政区境だけではないらしい。

  • 50,000分の1地形図、10,000の1地形図の更新停止。
  • 25,000分の1地形図の修正・刊行周期の大幅な後退。
  • 地名や建物記号・植生等の土地利用関係情報等の「非基盤地図情報」を地形図に記載する保証がない。
田中元.電子国土基本図で変わったこと.岳人.P.171. Mar. 2012. 東京新聞出版局

 どうも本質は「地形図に発行にあたり、紙媒体をやめてWeb供覧に変えるよ」ということのようだ。

 その提供方法も、従来の、基本図である25,000分の1地形図の刊行をもって基本測量成果としていたものから、インターネットによる閲覧、データ提供に変わった。

田中元.電子国土基本図で変わったこと.岳人.P.171. Mar. 2012. 東京新聞出版局

 読み返してみたら、国土地理院からのメールにも以下のように書いてある。

 電子国土Webシステムについては2月1日に、従来の2万5千分1地形図に代わる電子国土基本図(地図情報)と、旧小縮尺地図(標準の地図)に代わる新小縮尺地図を正式公開いたしました。

 25,000分の1地形図の修正が遅くなるというのは残念なことである。ちょうど10年ほど前に新しいサイズの地形図が出たところだが、未だに本屋では混在している。この世代交代もさらに時間がかかることになる。


 さて、表記のほうだが、趣旨としては以下のようになるらしい。

 正確な位置情報を持った「基盤情報地図」(建物、道路、鉄道、河川等)の上に、国土管理等に必要な情報(記号、地名、名称等)を載せたものを「電子国土基本図」としていくものだ。

(中略)

 今後は電子国土基本図(地図情報)を主要な更新情報として活用することから、これに取得されない事項が、地形図上で更新される可能性は低くなる。

田中元.電子国土基本図で変わったこと.岳人.P.171-172. Mar. 2012. 東京新聞出版局

 ではどのような情報が削除されるのか。抜粋すると以下のものが削除されるようだ。

09kuroiwa_048.jpg

↑小淵沢田代東の東京電力只見幹線(2009年夏 - 尾瀬・尾瀬沼~物見山

 多くは登山者にとってはなくなると不便を感じるものである。送電線は道とクロスするところで現在地確認に使うし、管理されない徒歩道は載らないということだ。

 地形図は登山者のためのものではなく、道路地図や住宅地図の基本とするものだろう。とはいえ、本屋で売られている地形図の購入者は登山者が主ではないかと思う。道と送電線くらいは残しておいてほしいと思う。

 関連:電子国土基本図に送電線が復活


岳人 2012年 03月号 [雑誌]岳人 2012年 03月号 [雑誌]
(2012/02/15)
不明

商品詳細を見る
  1. 2012/02/25(土) 21:35:04|
  2. 書評 - 地図・県境・都市河川
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ブレーカーが落ちた

 ブレーカーが落ちた。

120220breaker.jpg

↑ブレーカー15A

 いまの部屋に移って初めてのことである。

 こたつ、炊飯器、電熱器の3つを同時使用したためのようだ。こたつは普段使っていないので、これが一番電気を食うのかもしれない。

  1. 2012/02/25(土) 21:32:49|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

新宿御苑のロウバイが咲いていた

 新宿御苑に行った。

 予定は新宿東口のバルト9で映画を見るつもりだったが、満席のためあきらめた。時間があいてしまったので近くの新宿御苑をぶらぶら歩くことにした。

 新宿御苑に行くのは4年ぶり。そのときは渋谷川の源流を探してグルグル回っていたのだが、今回はぶらぶらしただけである。

120219shinjuku_01.jpg

↑ロウバイ

120219shinjuku_03.jpg

↑地面まで触れそうなくらい枝を低く張った桜

120219shinjuku_05.jpg

↑フランス式整形庭園のプラタナス

120219shinjuku_10.jpg

↑旧御凉亭から見た池と新宿の高層ビル

 まだ2月なのであまり花は咲いていなかった。来月になれば梅などが咲き始めるのだろう。

  1. 2012/02/25(土) 21:32:23|
  2. 東京
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

写経をしてきた

 薬師寺東京別院で写経をしてきた。

120219yakushiji_02.jpg

↑五反田にある薬師寺東京別院

 写したお経は般若心経。般若心経は「色即是空空即是色」に代表される空を説いたお経で、お経の中ではたぶん一番メジャー。ナーガールジュナの説く空の思想は非論理に基づく思想で、いかにもインド哲学らしく、面白いと思う。

 しかし、読み上げたり書いたりしたことはなかった。友達が写経をしたことがあるというので、連れていってもらった。

 書いてみると、うまく書けない。毛筆は中学校以来である。筆の先がバラけてしまってザラザラした感じの字になってしまった。筆が悪いのだろうと考えたが、しばらく書くうちに字の乱れは心の乱れなのだろうと思い、硯の上で毛先をまとめて書くようにした。ひと通り写すまで40分。友達はさらに1時間かけてていねいに書いていた。

 般若心経だし、ぐだぐだ考えながら書くのはよくないと思い、あえて何も勉強せずに書いた。ただ写すことに集中してこれはこれでよかったと思う。普通の人は何か願掛けするようで、願い事を書く欄があったが、私は特に願い事を用意していなかったので空欄にしておいた。宗教は何かに迷っているときにこそ頼りになるから、写経する人は願い事がある人が多いのだろう。

 予約は不要。道具は必要なく、紙や筆はお寺で用意してもらえる。写したお経は奈良の薬師寺に収められるそうだ。費用は2,000円であった。お歳を召した方が多かったが、それでも午前中で10人くらいが写経していた。けっこう需要があるようだ。

  1. 2012/02/25(土) 21:27:14|
  2. 宗教・哲学・心理学
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

木の周りだけ雪が早く融ける理由 - 山の社会学

 ところで、春の雪山に入ってみると、雪に埋もれた木々の幹の周囲だけ、雪が円形状に融け、根元の方まで深い穴をつくっているのを、目にされたことはないだろうか。豪雪地帯になると、人間一人がすっぽり隠れてしまうくらいの深さまで達する穴もみかける。こうした穴は、どのようにできるのだろう。

(中略)

 ここはやはりその道のプロに尋ねるほかないと、よくお世話になっている信州大学森林学科の宮崎敏孝助教授に見解を求めてみた。

「一番の原因は、やはり日光の直射光と幹などではね返る輻射熱ですね。細かい調査はありませんが、反射熱の多い南面のほうが穴が大きくなります。それから、日照時間との関係から穴は同心円ではありませんが、枝葉の多い樹林帯の中では円形になります」

菊地俊朗「山の社会学」P.242-243
09nippaku_026.jpg

↑木の周りの雪が融けている(2009年春 - 上越・日白山

 私も木の周りの雪が融けているのを見たことがある。

 なぜなのだろうとは思っていたが、じっくり考えたことはなかった。輻射熱とは考えなかったが、言われてみるとそれが一番もっともらしいように感じる。


山の社会学 (文春新書)山の社会学 (文春新書)
(2001/06)
菊地 俊朗

商品詳細を見る
  1. 2012/02/25(土) 21:26:35|
  2. 書評 - 山岳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

雪山讃歌の由来 - 菊地俊朗「山の社会学」

 鹿沢温泉に古くからある旅館、紅葉館の入口には、山の愛唱歌「雪山讃歌」の石碑がある。大正末、旧京都帝大山岳部員だった西堀栄三郎氏(南極越冬隊長、原子力委員などを歴任)らが、この一帯で雪に降り込められていたとき、その徒然に、アメリカ民謡のメロディーに日本語の歌詞をつけ、雪山讃歌ができ上がったという由来がある。

菊地俊朗「山の社会学」P.228

 雪山讃歌というと「雪よ岩よ、我らが宿り…」で始まる山屋には有名な歌だ。しかし、このような由来があるとは知らなかった。

10yunomaru_112.jpg

↑鹿沢温泉の上にある地蔵峠

 鹿沢温泉には行ったことがないが、鳥居峠~車坂峠を歩いたときに地蔵峠を過ぎたことがある。

 こういった歴史を知ると、また訪れたくなる。


山の社会学 (文春新書)山の社会学 (文春新書)
(2001/06)
菊地 俊朗

商品詳細を見る
  1. 2012/02/25(土) 21:25:18|
  2. 書評 - 山岳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

家の火災警報器が鳴った

 家の火災警報器が鳴った。

 家でのんびりと鍋を作っていたのだが、寒かったので窓も開けず、換気扇も回さず、ドアも開けていなかった。

120216houchiki.jpg

↑警報器(赤矢印)

 電熱器の前で鍋のようすをみていたら部屋にあった火災警報器からビービーとうるさい音が鳴った。しかも「火事です」とか言ってる。目の前の電熱器は火事になっていないので、一瞬よそで火事かとも思ったが、どうみても自分の部屋で鳴っている。気づけば天井に湯気が舞っている。

 ビービーなっている中、恥ずかしいが、窓とドアを開け放して風を入れたらすぐ鳴り止んだ。

 天井にモクモクしていたのはただの湯気なのだが、それでも火事と判定されてしまうのだろうか。冬だから温度によるものとは考えにくい。便利なような不便なような、でもフェイルセーフの考え方から言えば「空振り」はあっても「見逃し」は許されないからいいのか。

  1. 2012/02/17(金) 23:57:15|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

代々木二丁目「つけ麺屋やすべえ」つけ麺大盛り

 代々木二丁目「つけ麺屋やすべえ」に入った。

120214yasube_01.jpg

↑甲州街道に面している

120214yasube_02.jpg

↑店の前の看板

120214yasube_03.jpg

↑つけ麺大盛り440g720円

120214yasube_04.jpg

↑つけダレ

 いつも混んでいるのだが、今日は2席ほどあいていたので並ばずに入ることができた。店はうなぎの寝床状でカウンターのみ15席ほど。最初に食券を買う。

 つけ麺はつるつるとのどごしのよい丸い太麺。つけダレは魚介の味がほどよく感じられ、少し甘い。大勝軒のもりそばに似ている。付け合せに刻みタマネギと魚粉がある。

 おいしいけど、混んでいるのが難点。

  1. 2012/02/17(金) 23:56:43|
  2. ラーメン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

車の入れない林道 - 菊池俊朗「山の社会学」

 山を歩いていると長い林道歩きを強いられることがある。特にゲートがあって車が通行禁止のときは実に残念である。バスやタクシーが入れるのであればよいが、一般車通行禁止だとどうしようもない。

 例えば日原川の林道は日原鍾乳洞から先、ゲートがあって立入禁止である。他にも奥鬼怒林道も女夫淵温泉~大清水間で通行止めである。私が一番長く歩いたのは南アルプスの畑薙第一ダムから椹島までの6時間半である。冬季だと、高瀬ダムに行くのに葛温泉でタクシーを降ろされたり、中房温泉へ行くのに宮城ゲートでタクシーを降ろされたりする。

11magobe_010.jpg

↑奥鬼怒林道にある奥鬼怒トンネル(2011年秋 - 帝釈山脈・黒岩山~馬坂峠

 常々自己責任で構わないからゲートを開けてくれればいいのに、と思っていた。そうしたら、菊池俊朗「山の社会学」に以下の記述があった。

 まず、国有林の場合、併用林道と専用林道とに大別される。併用林道は、国有林のほかに、元自治体所有地や民有地を通って開設されたものが多く、当然、林業だけが目的ではなく、いわば多目的道路として、地元との協定で原則的に開放される。これに対し、専用林道は一般車の乗り入れが禁止が建前である。

(中略)

 県有林や財産区林、個人がからむ民有林の林道となると、原則はない。開放している林道もあれば、乗り入れ禁止や有料としているケースもある。また、地域や山域によっても相違があるようだ。

菊池俊朗「山の社会学」(文春新書,2004)P.157-158

 だそうである。

 林道は林業のためのもの、登山者は通行禁止という建前は分かる。しかし、森林が単なる木材の産出地というだけでなく、水源保全や観光、登山といった要素を含んできて、役所の呼び方も営林署から森林管理局へ変わった。

 具体的にいえば、それまでは伐採することによって営業にもなっていた「木材生産林」が、全国有林のご割を占めていたのを二割に減らし、逆に「水土保全」「森と人との共生」に役立つ「公益林」を八割に増やした。つまり森林の管理を主務とすることにしたのである。

菊池俊朗「山の社会学」(文春新書,2004)P.181

 時代の変わったいま、原則の見直しも考えてほしいと思う。


山の社会学 (文春新書)山の社会学 (文春新書)
(2001/06)
菊地 俊朗

商品詳細を見る
  1. 2012/02/17(金) 23:56:15|
  2. 書評 - 山岳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

大学山岳部の部員数が減っている - 菊池俊朗「山の社会学」

 菊池俊朗「山の社会学」に大学山岳部の部員数が減っていることが触れられていた。著者の出身である早稲田大学山岳部の部員が5名であることを述べた後、以下のように述べている。

「考え方が合わないというのかな。登山や自然には興味はあるけれど、好んで危険や困難に直面するのはできれば避けたい、という学生が多いみたいな感じ」

 新入生の入部勧誘を経験した現役山岳部員の感想である。

菊池俊朗「山の社会学」(文春新書,2004)P.101

 正直な話、私も新入生と同じような気持ちがある。岩場や雪山に本能的な身の危険を感じて構えてしまうのである。確かにジャングルジムを登るように岩場を登るのは気持ちがいい。見渡す限り白の世界を縦走するのもいい。しかし、落ちたらどうなるのかとか、吹雪のときに顔にバシバシと雪が当たることとかを考えると、純粋に面白いともいえない。

 そのスリルも含めて楽しむのが山の楽しみ方なのだろうが、私はそこまでの登山家にはとてもなれないと思う。新入生もこれだけレクリエーションが発達しているのだから、3Kみたいな部をわざわざ選ぶ理由もないのだろうと思う。


山の社会学 (文春新書)山の社会学 (文春新書)
(2001/06)
菊地 俊朗

商品詳細を見る
  1. 2012/02/17(金) 23:54:35|
  2. 書評 - 山岳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

富士泥棒 - 菊池俊朗「山の社会学」

 菊池俊朗「山の社会学」という本を読んでいるのだが、「富士泥棒」という言葉が出てきた。

 江戸から4, 5日かけて富士吉田や富士宮へやって来た道者たちを、現代の旅行代理業者ともいえる御師の手配によって、先達や強力が案内につき、彼らを登山させた。だが、じっさいに山に登るには、坊入(宿泊料)、山役銭(入山料)、円座銭(休憩料)が取られ、信仰登山だから禊料も必要、はては杖代等々といったさまざまな名目で散財させられるのだった。「富士泥棒」といった、あまり芳しくない言葉が生まれて所以である。

菊池俊朗「山の社会学」(文春新書,2004)P.11

 この言葉、私は聞いたことがなかった。しかし、昔からそれだけ訪れる人がいたということだろう。ひょっとしたら小屋ですし詰めになって寝ているのも昔から変わらないのかもしれない。

 いまは入山料は取らないので、安くあげるなら夜に五合目に着くバスに乗り、前夜発日帰りでアタックするのがベストである。一方で、スバルラインで渋滞することなどを考えると、入山規制の意味を込めて入山料をとった方がいいのかもしれない。

 関連:新田次郎「富士に死す」


山の社会学 (文春新書)山の社会学 (文春新書)
(2001/06)
菊地 俊朗

商品詳細を見る
  1. 2012/02/17(金) 23:54:04|
  2. 書評 - 山岳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

セントレジャー舞子スノーリゾートへ行った

 セントレジャー舞子スノーリゾートへ行った。

 今年も職場の人と行った。今年は天気が悪く、ガスが濃かった。また、ゲレンデが混んでいて舞子ゲレンデと長峰ゲレンデを結ぶ連絡リフトが非常に混雑していた。

120211maiko_46.jpg

↑土曜の夕方、少しだけ晴れた

 東北方面の客が上越に来ているのだろうか。

  1. 2012/02/17(金) 23:47:34|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

新宿小滝橋通り「らーめん坂上貴哉」

 新宿小滝橋通り「らーめん坂上貴哉」に入った。

120210sakauetakaya.jpg

↑らーめん600円

 前は九州ラーメン 旨笑だった店。1年と半年くらいしか経っていないが他の店になっていた。

 新宿大ガードのすぐ北にある。変わった店名だが、店長の名前が坂上貴哉なのかどうかは分からない。

 らーめんを注文する。脂多めのとんこつラーメン。麺は細麺。少し脂が多いと感じた。替え玉は固めを頼み、すりゴマと潰したニンニクを入れて食べた。

  1. 2012/02/17(金) 23:46:39|
  2. ラーメン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

カシオのSWG-300Hを買った

 カシオのSWG-300Hを買った。

 いま使っているのはPROTREKのPRG-100Jだが、標高表示がrecov表示になったり時計表示がCHGになったりして、いまいち使い勝手が悪い。今度はゴムバンドが切れそうになってきた。バンドを換えればいいのだが、この際買い換えることにした。

 新宿西口のヨドバシカメラでジロジロと時計を見ていたのだが、よく分からない。店員さんに「高度計が付いていて一番安価な時計はどれですか」と身も蓋もない質問をしたら、このカシオのSWG-300Hを勧めてくれた。

120210SWG-300H_1.jpg

↑SWG-300H

120210SWG-300H_2.jpg

↑布のバンドのものを買った

 値段は6,980円。PROTREK PRG-100Jは14,700円で買ったので半額以下だ。高度計のほかに気圧計、温度計、防水、液晶のバックライト、アラームが付いてこの値段なら安い、と思い、私らしくもなく衝動買いしてしまった。

 でも、機能的にPROTREKと変わらない。PROTREKはブランド名の分だけ高いのだろうか。

 以下、PROTREK関連の記事。

  1. 2012/02/17(金) 23:31:10|
  2. 登山
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

久しぶりに千葉都市モノレールに乗った

 久しぶりに千葉都市モノレールに乗った。

 千葉で高校の山岳部OBの役員会があり、実家から出るのに乗った。もっともはじめからモノレールにのろうと思ったわけではない。

 千葉市内にある実家から千葉駅に出るのには概ね3つのルートがある。

  1. こてはし団地発のバスで稲毛駅に出て、JR総武線に乗り、JR千葉駅に出る
  2. 国道16号のバス停からバスで勝田台駅に出て、京成線に乗り、京成津田沼で乗り換え、京成千葉駅に出る
  3. 国道16号のバスでスポーツセンター駅に出て、千葉都市モノレールに乗り、千葉駅に出る

 同じ千葉市内に移動するにも、公共交通機関を使うにはあまりに不自由なところに実家は位置している。高校の時は1番と似た「自転車で京成大和田駅に出て、京成線に乗り、京成津田沼で乗り換え、京成中央駅に出る」というルートをとっていた。これは千葉市の家を出て、八千代市の駅で列車に乗り、習志野市で乗り換えて、千葉市の駅で降りる、という変なルートであったが最も速く、列車の本数が多く、安いルートであった。

 さて、今回の予定は1番であった。しかし、定刻のバスに間に合わず、2番のルートに切り替えた。そのまま同じバス停で待っていてもバスは来るのだが、国道16号の本数の多いバス停へ移動する。10分ほど歩く。

 そこで時刻表を見たが、これもちょうどバスが行ったところで20分ほど待たねばならない。しかたないので3番に変更する。3番の場合、反対向きのバスなので歩道橋を渡り、反対側のバス停の時刻表を見るとやはり20分ほど待ちであった。その間に少し遅れたバスが2番ルートで通過していった。がっかりしながらどうしようか考える。

 考えることが裏目に出ているので、もう3番ルートに決めた。バス停で待っているのも嫌なのでスポーツセンターに向かってバスに追いつかれるまで歩くことにする。バス停6つくらいを歩き、バスに乗り、スポーツセンター駅からモノレールに乗った。

120205monorail.jpg

↑千葉駅にて千葉都市モノレール

 高いところを進むモノレールはなんとなく怖いが、防音壁などは一切ないので眺めがよい。でも千葉駅に着くころには暗くなっていた。

  1. 2012/02/17(金) 23:24:29|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

一橋大学へ寄った

 谷保天満宮から国立駅へ歩く途中、一橋大学へ寄った。

120204hitotsubashi_01.jpg

↑教会のような造りの兼松講堂。中で管弦楽の練習をしていた。

120204hitotsubashi_04.jpg

↑兼松講堂と月

120204hitotsubashi_06.jpg

↑時計台のある図書館。正面にあるので本館かと思った。

120204hitotsubashi_07.jpg

↑こちらが本館だった。

 国立大学なのに教会のような建物があり、ヨーロッパへ来たような感覚になった。コンクリート打ちっぱなしとかガラス張りなどの現代建築が見当たらなかったのも理由かもしれない。周囲の住宅街とは異なる雰囲気でよかった。

  1. 2012/02/05(日) 00:25:03|
  2. 東京
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

谷保天満宮に行った

 南極・北極科学館に行った後、谷保天満宮に行った。

120204yaho_02.jpg

↑普通の神社と違い、鳥居をくぐると階段を降りる。

120204yaho_04.jpg

↑谷保天満宮。

120204yaho_08.jpg

↑鶏が放し飼いにされていた。

120204yaho_14.jpg

↑梅が一輪咲いていた。

  1. 2012/02/05(日) 00:22:51|
  2. 東京
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

立川の南極・北極科学館に行った

 立川の南極・北極科学館に行った。

120204nankyokukan.jpg

↑南極・北極科学館の外観

 氷床のボーリングマシン、南極の氷、雪上車、昭和基地の一人部屋など興味深いものが多かった。クライストチャーチのInternational Antarctic Centreに比べると規模は1/3くらいだが、説明は日本語だし、3時間ほど見ていた。

 お客さんも子供から熟年カップルまでと多かった。南極物語の影響だろうか。

  1. 2012/02/05(日) 00:22:26|
  2. 東京
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

瀬戸口みづき「日給おいくら?」

 瀬戸口みづき「日給おいくら?」を読んだ。

 7, 8コマに一つ天然なボケを出す主人公の加賀美と、冷静にツッコむ津村の2人が様々なアルバイトに挑戦するマンガ。スーパーでの試食販売からデッサンのヌードモデルまで挑戦する。

 そのやりとりが私のツボにはまった。

 例えば、加賀美が津村に初めて会ったときのやりとり。

加賀美「津村さん 初めまして!! てゆうか髪きれい!! これは世界が 嫉妬しません!?」

津村「(やや怒った顔で)聞いた通りの電波系じゃね(広島弁っぽい)」

 説明するとつまらないが、くだらなくて好きだ。


日給おいくら? (ワイドKC)日給おいくら? (ワイドKC)
(2011/01/13)
瀬戸口 みづき

商品詳細を見る
  1. 2012/02/05(日) 00:20:56|
  2. マンガ・アニメ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

地下鉄大江戸線のホームドア稼働

 地下鉄大江戸線のホームドア設置の関連。

 青山一丁目駅のホームドアが稼働していた。

120203homedoor.jpg

↑「電車が来ます」のLED表示

 ホームドアの壁に「電車が来ます」のLED表示があった。線路より手前にあって目立つしいいことだと思う。

  1. 2012/02/05(日) 00:19:55|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

代々木二丁目「荒海」つけ麺大盛野菜大盛ニンニク増し

 また代々木二丁目「荒海」へ行った。

 新宿駅よりにある風雲児のようすを見たが、通りを挟んで公園まで人の列が伸びていた。その先を進むと「荒海」はひとりも客が入っていなかった。ここもおいしいと思うのだが、風雲児で食べたことがないので分からない。

 店が混んでいないので、じっくり食べようと思い、つけ麺大盛360gあつもり野菜大盛ニンニク増しを頼む。

120203araumi1.jpg

↑つけ麺大盛360g野菜大盛ニンニク増し750円。

120203araumi2.jpg

↑麺のアップ。

120203araumi3.jpg

↑注文時のオプション。

120203araumi4.jpg

↑スープが無化調らしい。

 途中でスープがなくなったが、店の人に申し出たらスープを注いでくれた。ちょうど満腹になった。もやしばかりだが野菜分もとれた。

  1. 2012/02/05(日) 00:18:55|
  2. ラーメン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

天地創造かビッグバンか?アメリカの結果に他の先進国「…おい!」

 天地創造かビッグバンか?アメリカの結果に他の先進国「…おい!」:らばQを読んだ。

「神による天地創造だと思うか?」

「あるいはビッグバンだと思うか?」

という2択アンケートが世界各国で行われました。

すると興味深いことに、先進国の中でアメリカだけがユニークな結果となったようです。

天地創造かビッグバンか?アメリカの結果に他の先進国「…おい!」:らばQ

 結果は「神による天地創造」が「ビッグバン」を上回ったのがアメリカだけというものであった。

 私はこの結果が意外であった。アメリカ以外にも同じ結果の国が多いと思っていたのだ。しかし、カナダは神:ビッグバン=36:64、イギリスは26:74、フランスは29:71、ドイツは19:81と前者が少ない。

 アメリカはID仮説を信じる人が多いというのは聞いたことがあるが、これほどアメリカが突出しているとは思わなかった。

  1. 2012/02/05(日) 00:16:58|
  2. 宗教・哲学・心理学
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

登山やっててよかったこと

 2ちゃんねるまとめサイトの登山やっててよかったことを読んだ。

 1番目の書き込みが秀逸である。「そと雨でも乾いた布団で寝られる幸せを毎日感じられること」

 私はインドア派なので雨の日は外に出ない理由ができ、それだけでもうれしい。それに加えて雨の中の歩行やテントを知っている身からすると、雨の日に乾いた布団でごろごろしていられるというのはぜいたくであると思う。あえて登山中ではない喜びをあげた書き込みにセンスを感じた。

 他にも素晴らしい景色、痩せた、細かいことが気にならなくなった、孤独を味わえる、等の理由が挙げられていた。

08hinokigura_072.jpg

↑檜倉山にて幕営(2008年秋 - 上越・朝日岳~巻機山[1/2])。

 私も誰も歩かぬヤブ山でひとりツェルトに潜るときは、複雑な気持ちである。まずはヤブを漕ぐつらさ、明日の未知の行程といった不安がある。一方で、ひとりでいることの気楽さ、自然をひとりで独占しているという満足感がある。さらに、水とメシと幕営道具があれば生きていけると考えると、下界での悩みがつまらなく感じてくる。

 ただ下界からの逃避は面白くない。山を必死に歩いたり走ったりして、下界であった嫌なことを忘れることはできるが、文字通り何かから逃げるようでむなしい。

 根が否定的な性格なので、できるだけそういう気持ちを持たないように山に敬意を払って登りたい。

  1. 2012/02/05(日) 00:15:57|
  2. 登山
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

高田馬場「麺屋武蔵 鷹虎」濃厚つけ麺大

 高田馬場のカモシカスポーツにザックの腰ベルトの縫い直しをお願いしに行った帰り、ラーメン屋に寄った。

 寄ったのは駅から早稲田通りを渡って北側、山手線と西部新宿線に挟まれた狭いところにある「麺屋武蔵 鷹虎」。

120202takatora1.jpg

↑店の外観。

120202takatora2.jpg

↑濃厚つけ麺大

 店はカウンター席のみ。空いていたが、注文したつけ麺が届くころには立って待つ客が出るほど混んできた。

 注文は濃厚つけ麺850円。濃い目の魚介豚骨のスープに太麺を浸して食べる。麺は太いはずなのに1分くらいしか待たなかった。どうやって茹でているのだろう。

  1. 2012/02/05(日) 00:14:27|
  2. ラーメン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

保証期間外のプラスチックブーツは修理しない

 カモシカスポーツにザックの修理を持ち込んだ際、Koflachのプラスチックブーツのインナーシューズの修理もお願いした。内容は靴紐を通す輪っかが破れてしまったため縫い直してもらいたいというものだ。

 しかし、最初は断られた。Koflachの代理店に電話したところ、修理は取り扱っていないそうだ。そこでカモシカスポーツの店員さんが取引のある革靴の工房に聞いてみることを提案し、お願いすることにした。

 そこで雑談として聞いた話が意外であった。

 仮に代理店が修理を取り扱っていても、5年以上経過した靴は直さない場合があるとのこと。靴紐の輪っかが切れただけで直したら使えるのにもったいない。しかし、5年以上経過したプラスチックブーツは壊れる恐れがあり、それをメーカーが直すと5年を経過しても使えることをメーカーが暗に保証することになるから、という。PL法に則れば、事故があったときメーカー側が不利になる。このためメーカーは山の店に修理を受け付けないでほしいというとのことだ。

 また代理店がダメなら、他の靴の会社に修理を頼めばいいとも考えるかもしれないが、他社の靴の修理はしたらがないとのこと。これも事故があった場合、もとの靴のメーカーに原因があったのか、修理したメーカーに原因があったのか、分からなくなってしまうからということだ。

 消費者からすると、耐用年数が過ぎた靴が壊れた場合、消費者の責任だと思うし、第一もったいないと思うのだが、法律とは何とも難しいものだ。

  1. 2012/02/05(日) 00:13:48|
  2. 登山
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ザックの修理の仕方がよくない

 カモシカスポーツでザックを修理してもらったが、修理の仕方がよくない。

 故障箇所は腰ベルトのほつれなのだが、ほつれ箇所に編みこんである別のベルトが右脇では編みこまれ、左脇では編みこまれていない。

111222sack-belt1.jpg

↑右脇はもともとほつれていなかったが、補強してくれたようだ。黒いベルトが編みこまれている。

111222sack-belt2.jpg

↑左脇がほつれていたので修理を頼んだ。そうしたら黒いベルトを編みこんでくれなかった。

 カモシカブランドのザックなのだが、製造するところと修理するところは別なのだろうか。それとも私が左右偏った背負い方をする(右肩にザックの重さが大きくかかる)のであえてこんな直し方のしたのだろうかか。もっともそんな注文をしていないのだが。

 受け取り時に確認しなかった私も悪いのだろう。しかし、他にザックもないし、年末の山行はこれで臨んだ。

 改めてカモシカスポーツに持ち込み、修理をお願いした。

  1. 2012/02/05(日) 00:11:48|
  2. 登山
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

腹囲が82.5cmあった

 腹囲が82.5cmあった。

 職場で二次検診のおしらせが来た際、あわせてメタボリック症候群を調べるメジャーが送られてきた。私は二次検診には当たらなかったが、そのメジャーで試しに測ってみた。すると腹囲は82.5cmとメタボリック症候群の基準85cmまであともう少しであった。

 腹囲を測るのは初めてだったが、メタボリック症候群一歩手前とは知らなかった。少し前に体重が減っていると書いたが、腹は出ているようだ。ベルトの穴がひとつ移動していたこともあるので、そのときはメタボリック症候群だったに違いない。

 もう30歳だし、あと10年したら腹も出るのだろうか。遺伝的には太る要素はないのだが、弟が30歳を前にして恰幅よくなっているので、ちょっと不安だ。

  1. 2012/02/05(日) 00:10:59|
  2. 健康
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

中村光「聖☆おにいさん」

 中村光「聖☆おにいさん」が面白い。

 イエスとブッダが立川で同居しながら生活するという、へんてこな設定のマンガ。

 高層建築に対していつ父にこわされるか不安になるイエスや、ブッダが寝転がっていると入滅と勘違いして集まった動物たち、ウォシュレットトイレに不安になるラーフラなど、キリスト教と仏教のネタが詰まっている。

 宗教をコミカルに描けるのは日本ゆえだろうか。それにしても私が知っているネタは半分もない。作者は両宗教にずいぶん詳しいと思う。


聖☆おにいさん(1) (モーニングKC)聖☆おにいさん(1) (モーニングKC)
(2008/01/23)
中村 光

商品詳細を見る
  1. 2012/02/05(日) 00:08:39|
  2. マンガ・アニメ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

野村宗弘「とろける鉄工所」1~3巻

 野村宗弘「とろける鉄工所」1~3巻を読んだ。

 のろ鉄工に勤める溶接工の日々を描いたフィクション。普通の人の知らない鉄工所の生活がテーマになっている。

 プラットフォームの鉄柱を眺める人から始まり、目が日焼けしたり、ガウジングとエアープラズマ切断機でけんかしたり、ネクタイが締められなかったり、溶接技術競技会に出場したり、売り場の自転車の溶接を調べたり、夏は窓を締め切らねばならず、冬は冷たい鉄板の上で作業せねばならずと、意外にネタが多い。ホイストと天井クレーンの違い(2巻P.58)はこの本で初めて知った。

 また、既婚者で経験6年目の北さん、新人の吉っちゃん、娘のいるベテランの小島さんなど、特徴のあるキャラが多い。北さんと奥さんの新婚生活や、病気のおばあちゃんを心配して進路を決めかねる小島さんの娘さと子、さと子に一目惚れする吉っちゃんなど、キャラが動けば自然とストーリーになっている。勝手に動くバランスボールにおびえる北さんの奥さんがかわいい(3巻P.34)。

 私は大学の構造力学の実験で溶接の経験があるが、マスクをかぶると前が見えず、見当違いのところに溶接してしまい、最後の実験のスティールブリッジコンテストでは鋼材の切断・研磨に特化し、同じ班の他の人に溶接や穴あけを任せていた。

 そんな経験からすると、職人さんはかっこいいと思う。溶接工でもこれだけネタがあるなら、土木作業員でも同じようなマンガが書けそうだが、そんなマンガはないだろうか。

 120331追記:前に「とろける鉄工所」で記事を書いていたのを忘れてこの記事を書いてしまった。こっちでもスティールブリッジコンテストの話を書いているが、書いているときに既視感がなかったんだなあ。→野村宗弘「とろける鉄工所」1巻


とろける鉄工所(1) (イブニングKC)とろける鉄工所(1) (イブニングKC)
(2008/11/21)
野村 宗弘

商品詳細を見る
  1. 2012/02/05(日) 00:07:23|
  2. マンガ・アニメ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

JRの乗り換え表示で見られる地下鉄東西線の水色が青色に見える

 常々気になっているのだが、JRの乗り換え表示で見られる一部の地下鉄東西線の水色が青色に見える。

110503touzaisen.jpg

↑東京駅の地下鉄東西線乗り換え看板

 東京の地下鉄は路線ごとに色分けしているのだが、東西線は水色のはずである。青色は三田線が使用している。

 確かに昔は東西線も青色を使っていた。営団丸ノ内線と都営浅草線が赤、営団東西線と都営三田線が青を使っていた。しかしカラーが重なり分かりにくい、という理由で都営浅草線をピンクに、営団東西線を水色に変更したという経緯がある。その昔の名残かと思うが、それにしては新しい看板も青色に見える。

 不思議なのはメトロが青色を使っているのではなく、JRが青色を使っている点だ。ひょっとして営団地下鉄から国鉄に「東西線の色を青から水色に変更します」という文書が届いていないのだろうか。JRとしては文書が届かない限り対応する予定はない、という役所的対応なのだろうか。そうすると同時期にカラーを変更した都営浅草線の表示は赤のままになるが、どうだったか。

120204nakano.jpg

↑あとで見たらJR中野駅の看板の東西線の色は水色に見える。東西線が青なのは東京駅だけだろうか。

  1. 2012/02/05(日) 00:06:15|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

目標を立てるのが苦手である

 目標を立てる人がいる。

 私はどうも目標を立てるのが苦手である。新年のあいさつにも書いたが、ただ漫然と生きるのが好きなのである。目標を決めたとたんその道のりが明らかになり、その長さに嫌気がさしてしまうのである。だから私は目標を決めようとしない。

 小中学校のときなども新年の抱負などを決めさせられた気がするが、よく覚えていない。そのくらい身近に感じていなかったのだろう。

 私の場合、目標をぼんやりと定めたほうがやる気が出る。その方ができなくてもしかたないという逃げ道があり、気が楽なのだ。どうしても明確に目標を定めるならば容易な目標でなければ道のりが遠くてやる気にならない。

 理想的には同じような内容で「達成が容易で、明確な目標」「達成がそこそこ難しくて、達成できればいいなくらいのぼんやりとした目標」と2つ設けるといい。そうすれば、うまくいかなくても達成が容易な方は達成できるし、うまくいけばそこそこ難しい方も達成できる。その方が気が楽である。

 なので、目標に向かってまい進する人を尊敬するし、がんばることもまた才能なのかなと思ってしまう。

  1. 2012/02/05(日) 00:04:41|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

楽しく◯◯する

 楽しく◯◯するという言葉を聞く。

 あまのじゃくな私はそれを聞いて思う。

「楽しく◯◯する」という言葉のうち、◯◯に入る言葉はたいがい嫌なことではないか。

 例えば、「楽しく仕事をしましょう」とか「楽しくゴミ拾いに参加しましょう」とか「楽しくイベントを盛り上げましょう」とか。

 そのニュアンスには「◯◯が嫌いな人もいるかもしれないけど、好きな人が大半なので多数に合わせて楽しく過ごしましょう」という意味が含まれている気がする。背理法に基づくと「◯◯が嫌いな人」がいないならば、わざわざ「楽しく◯◯する」ということを言う必要はない。ほっといたってみんな楽しむのだから。

 ちょうど、人は放っておくと犯罪を犯しやすい傾向があるから、法律で犯罪を禁じているのと同じようなロジックだ(ref. 人は人を殺しやすい傾向がある - 宮城音弥「人間性の心理学」)。

 「幸福は義務です」と同じ、「当然、君も〇〇が楽しいんだよね」という強要のような気がしてこの言葉はあまり好きではない。

  1. 2012/02/05(日) 00:03:51|
  2. ことば
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0