島ノ中ニ有リblog

島の生活とか、登山とか、Macとか、日記とか

最近、やよい軒が増えている気がする

 最近、定食屋チェーン店のやよい軒が増えている気がする。

110327yayoiken.jpg

↑成田街道沿いの志津にあったやよい軒

 職場の蔵前の近くにも半年ほど前にできたし、家の近くの志津でも見かけた。

 おかわり自由なので大食らいの私にはありがたい。

  1. 2011/03/30(水) 00:00:55|
  2. 食べ物・飲み物
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

鼻水がとまらない

 ここのところ、鼻水がとまらない。2年前にも書いたが、軽度の花粉症なのだろうか。

 ティッシュの使用量が増加するのも問題だが、一番は寝るときに鼻づまりで眠れないこと。口呼吸ではなかなか眠れない。いつの間にやら鼻が抜けて眠れるが、なかなかつらい。

  1. 2011/03/29(火) 23:56:37|
  2. 健康
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

26日の菅首相の動静

▽20時6分 石井選対委員長。
 石井氏「今ここで必要なのは副首都をつくることだと伝えた。首相は、今すぐじゃないが国民にとって必要なことだという意味のことを言っていた」
26日の菅首相の動静:日本経済新聞

 え、「副首都」ってホント?

  1. 2011/03/28(月) 00:09:43|
  2. 東京
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

wanderの意味から考える雑誌「ワンダーフォーゲル」のタイトルの違和感

 雑誌「ワンダーフォーゲル」に感じたタイトルと中身の不一致の続き。

 ドイツ語は習ったことがないのでよく分からないが、たぶん英語ともそんなに変わらないだろう。英語の 'wander' の意味は以下のとおりである。

wander
  1. (あてもなく)歩きまわる;ぶらつく;さまよう
  2. (道・場所・仲間などから)それる, 迷う, はぐれる((off, away));(話題などから)はずれる, 脱線する;(行動・信仰などで)正道をそれる((away/from, off ...))
  3. 〈心・思考・願望などが〉取り留めがなくなる;〈人が〉取り留めもないことを言う[考える]
  4. 〈川・道などが〉曲がりくねって進む[延びる].
  5. 〈手・視線・ペンなどが〉取り留めなく[あてもなく]動く.
wanderの意味 - 英和辞書 - goo辞書

 この言葉に最も近い日本語は「逍遥」だと私は思う。「あてもなく」「取り留めがない」といった無作為性がこの言葉のポイントである。

 そこから想像される行為は登山に限らず、山・森・谷・川・海を、徒歩や自転車やカヌーで自由にかけめぐる姿である。少なくとも場所を山岳に限るのは了見が狭いと感じる。

 私の 'wander' から感じる印象から言えば、やはり雑誌「ワンダーフォーゲル」というタイトルと、登山に特化した内容は一致しないと思う。


ワンダーフォーゲル 2011年 04月号 [雑誌]ワンダーフォーゲル 2011年 04月号 [雑誌]
(2011/03/10)
不明

商品詳細を見る
  1. 2011/03/27(日) 22:01:29|
  2. 書評 - 山岳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

泉康子「いまだ下山せず!」

 泉康子「いまだ下山せず!」を読んだ。

 1986年末、中房温泉から槍ヶ岳へ向かったのらくろ岳友会の3人パーティーが期日を過ぎても上高地に下山しない。在京のメンバーは県警などのヘリに乗り、パーティーを探すが見つからなかった。3人の遭難が確定した後、彼らがどこへ消えたのかが問題になった。

  1. 槍ヶ岳を越えた後、遭難した
  2. 大天井岳から常念岳方面へ向かい、遭難した
  3. 大天井岳から燕岳へ引き返す途中、遭難した

大きな地図で見る

 考えられる可能性は概ね以上の3つだが、すべてに捜索網を張るのは人数に無理がある。著者をはじめとする会のメンバーは年末にこの山域に入山したパーティーに聞き取り調査を行い、彼らが常念岳方面へ向かったことを突き止める。そして彼らは冬には雪崩が起きると言われる一ノ沢を下ったのかどうか、会のメンバーは疑いつつも捜索の地を一ノ沢に絞る…。

 というストーリー。私も昨年末は中房温泉から槍ヶ岳へ向かったものの、大天井岳で引き返してきたのでこのパーティーのようすはよくわかる。

 ノンフィクションとして捉えるとなかなか面白い視点の作品である。新田次郎の小説では「八甲田山死の彷徨」をはじめとして、よく遭難するパーティーを主人公とし、心理状態の変化や判断力の低下を描く。一方、この作品は「彼らはどこへ消えたのか」というミステリーに近い構成となっている。

 この山域を知る人間であれば「私が遭難したパーティーならこうする」とか「私ならここを探す」とかいろんな意見があるだろう。作品内でもその議論があるが、著者らは私見を廃し、遭難者と接触したパーティーの意見から彼らが消えた場所を特定していく。その実録であり、より重みを持って読者には感じられる。

 この作品の冒頭には以下のように書かれている。

 各県の山岳遭難統計によれば、山に出かけたまま行方不明となり、遺体が発見されなかった登山者の数は、日本アルプスだけでも、209名に達している。

泉康子「いまだ下山せず!」(宝島社文庫,1999)P.8

 行方不明の人数だけ、同じような物語が存在するだろう。そう考えると「彼がどこへ消えたのか」、恐ろしさを感じる。


いまだ下山せず! (宝島社文庫)いまだ下山せず! (宝島社文庫)
(2004/09)
泉 康子

商品詳細を見る
  1. 2011/03/27(日) 21:40:13|
  2. 書評 - 山岳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

勝田川馬橋のたもとにあった廿三夜塔

 地震で倒れた観音様の関連。

 今日、勝田台へ4月からの定期券を買いに行った。

 途中、勝田川を馬橋で渡るのだが、この通りは古い道のようで、川の両側に庚申塔が建っている。そのうち勝田川の左岸側にある石柱のひとつが倒れていた。

110327koushintou1.jpg

↑勝田川の馬橋近くにある庚申塔など。右から2つ目の石柱が倒れていた。

110327koushintou3.jpg

↑起こしたら文字だけの石柱だった。「廿三夜」と読むのだろうか。

 このサイズなら起こせると思い、抱えて立たせた。そうしたら「廿三夜」と書かれていた。お地蔵さんとか「庚申塔」とかではなかったので不思議に思った。

 帰ってみて、この記事を書いていたらGoogle日本語入力で「二十三夜塔」という予測変換の候補が上がった。

110327nijusannya.png

↑Google日本語入力で「二十三夜塔」という予測変換の候補が上がった

 Wikipediaによると、月待塔の一種で、「講中」と称する仲間が集まり、飲食を共にしたあと、経などを唱えて月を拝み、悪霊を追い払うという宗教行事があったようだ。

 そういえば二十六夜山という変な名前の山も都留にある。そういう宗教行事があること自体を知らなかった。私は生粋の日本人だが、日本の文化とは深いものだ。

110327sunset.jpg

↑勝田川右岸から見た夕暮れ

 勝田川は両岸田んぼが広がり、空が大きく見える。ここなら月を眺めるのも悪くない。

  1. 2011/03/27(日) 18:26:51|
  2. 宗教・哲学・心理学
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

3月28日から京成バスが通常ダイヤに戻る

 3月16日の京成線のようすで、京成バスが3月15日から休日ダイヤで運行することを述べたが、3月28日から通常ダイヤに戻るそうだ。

110327busheijitsu.jpg

↑通常ダイヤでの運行再開を知らせる貼り紙

 燃料の供給が安定してきたということだろうか。この間は休日ダイヤの最終バスを逃して歩いたし、利用者としてはありがたい。

 一方、電車は電気の供給が安定しないと通常ダイヤに戻らないのだろうか。だとしたらかなり長い期間休日ダイヤが続くのだろう。

  1. 2011/03/27(日) 18:07:02|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

霜が降りて頭を垂れる菜の花

 1年前書いた、霜の降りた花冷えの朝が今年も見られた。

 去年は3月31日の写真、今年は3月25日の写真とほぼ同時期。今年はポツリポツリとしか菜の花が生えていない。わざわざ植えたわけではなく、去年の残りが芽を出したようだ。

110325nanohana1.jpg

↑ちょぼちょぼと菜の花が生えている畑

110325nanohana2.jpg

↑霜が降りて頭を垂れる菜の花

110325nanohana3.jpg

↑うっすら白い葉

  1. 2011/03/27(日) 17:55:31|
  2. 通勤途上にある畑
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

使用中止の自動販売機に貼ってあった「ヒカリ届け」のポスター

 地下鉄浅草線の蔵前駅の飲み物の自動販売機が使用中止になっていた。東北の震災による電力不足に対応するために休止するそうだ。

 それだけなら普通なのだが、面白いポスターが貼ってあったので目に留まった。

110325vendingmachine1.jpg

↑使用中止の貼り紙のある自動販売機

110325vendingmachine2.jpg

↑「ヒカリ届け」のポスター

 そこには黒いポスターが貼ってあり、「ヒカリ届け」と書かれていた。

 メッセージを推測するに、日本中で節電して真っ暗になり、東北に灯りがともる、ということだろうか。

 単なる「使用中止します、ご迷惑おかけします」という通り一辺倒の貼り紙より、こういうポスターのほうが「自動販売機使えないけど、使わないことが被災地のためなんだ」と前向きにとらえることができていいと思う。

  1. 2011/03/25(金) 01:27:08|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

山行記録のHTMLを書きなおした

 山行記録のHTMLを書きなおしていたらこんな時間になってしまった。

110322header.png

↑このへんのヘッダーぽいところとフッターぽいところを直しました(2009年冬 - 北アルプス・剱岳早月尾根[1/2]の例)

 最初は検索置換ラクダXを使ってうまくマルチファイル置換できないかと2時間くらいいじっていたのだが、正規表現などが分からずできなかった。

 しかたないのでmiを使って手動で書きなおしていたらえらい時間がかかった。こういうのは途中でやめるとやり方が分からなくなってしまうので、一気にやりきった。

 眠い。寝よう。

  1. 2011/03/22(火) 02:09:57|
  2. blog/webpage
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

P波とS波の速度の違いで震源までの距離を測れないか

 ここのところ、余震が続いているが、ふと思った。

 稲妻が光ってから雷鳴が轟くまでの時間を測ることで、雷が落ちた地点までの距離を測ることができる。同様に、P波とS波の速度の違いから簡易に震源までの距離を測れないだろうか。

 と思ってP波とS波の速度を調べてみた。

P波
速度は岩盤中で5~7km/秒
S波
速度は岩盤中で3~4km/秒
地震波 - Wikipedia(一部だけ引用)

 思ったより速度に幅があり、地盤にもよるようなので難しそうだ。それに雷と違って初期微動継続時間が明確に区別できるわけでもないのでやっぱり難しそうだ。

  1. 2011/03/21(月) 14:16:59|
  2. 科学全般
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ロジスティクスとロジスティック式

 内田樹「政府は可能な人には『疎開』を呼びかけるべき」でロジスティクスという言葉を2回用いたが、この言葉でひとつ疑問があった。「ロジスティクス」の意味と「ロジスティクス式」の意味が一致しない点だ。

 ロジスティックス【logistics】

 《軍事用語で兵站(へいたん)の意》企業の物流合理化の手段。原料の手当てから販売まで、物流を効率的に管理するシステムをいう。

ロジスティックス【logistics】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

 ロジスティック式

 ロジスティック式は、個体群生態学において、個体群成長のモデルとして考案された微分方程式である。(後略)

ロジスティック式 - Wikipedia

 私が最初に聞いたのはたぶんロジスティクス式の方である。大学のリスクマネジメントの講義でLD50とかの計算で出てきた。一方、ロジスティクスの方は運送会社の名前なんかをみて知ったのか、それともエベレスト登山などで用いる極地法(Polar Method)から知ったのかどうか覚えていない。

 その答えはWikipediaに書いてあった。

 ロジスティック式は、1838年にベルハルストが考案した。彼は、人口増加を説明するモデルとして、この式を考案した(彼が兵站学(ロジスティクス)教官であったためロジスティックと命名したといわれる)。

ロジスティック式 - Wikipedia

 ベルハルストさんが提案したなら、そのままベルハルスト関数という名前にすればいいのに、自分の専門分野の名前をつけるなんてややこしい。

 考え出したら、以下も気になりだした。

  1. 2011/03/21(月) 14:08:15|
  2. 科学全般
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

「魔法少女まどか☆マギカ 第10話『もう誰にも頼らない』」を見た

 ニコニコ動画で「魔法少女まどか☆マギカ 第10話『もう誰にも頼らない』」を見た。

 このアニメは絵柄が子供向けだし、途中から見てもわからないので避けていた。でもネットでは大きな反響を呼んでいるしSF的な展開が面白そうだったので、先週9話を、今週10話を見てしまった。

 評判通り面白かった。幸か不幸か第10話は登場人物が少なく、しかも同じような内容が何度か続くので、内容が分かった。話の内容を書くのは避けるべきだが、タイムループというSF的な手法を用いている。ほむらがまどかを救おうと何度も挑戦するが、失敗に終わるという悲劇的な過程はギリシャ神話のカッサンドラを思い起こさせる。カッサンドラは予知できるが無力であるという点と、ほむらは予知できて力もあるがそれでも運命を変えることができない点の違いがあるが、選択の余地があってしかも運命を変えられない点で後者のほうが絶望的である。

 第10話はいままでばらまいた謎を回収する回のため、1話から見ている人にとっては反則的だが、見ちゃったのでしかたない。


 ところで、いくらか検索して出てきた以下の区議、昨年末の都青少年健全育成条例のときもコメントを読んだことがあるのだが、アニメを見ていることを堂々と書きつつも、なるほどと思える考察を行っておりかっこいい。

 そこに書いてあった、相手の価値観を否定しない、まず相手の価値観を理解しようと努力するという態度はいいことだと思った(cf. 先鋭化する「分かり合えない相手と付き合う」問題)。

 しかし、アニメ好きの区民から、「魔法少女まどか☆マギカ」は良いアニメだと薦められて、見ることにしました。私は人から薦められた作品は、高い確率で良作だとの思い込みがあるので、素直に見てみました。

「魔法少女まどか☆マギカ」お薦めです。 田中けんWeb事務所

続き:魔法少女まどか☆マギカの最終話は贖罪がモチーフか

  1. 2011/03/21(月) 14:05:39|
  2. マンガ・アニメ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

地震で倒れた観音様

 団地の出入口にある庚申塔の並びのうち、観音様が地震で倒れてしまったようだ。

110320koushintou.jpg

↑庚申塔。右はじの観音様が倒れている。

110320kannon.jpg

↑倒れている観音様

 私も起こそうと努力してみたが、私1人の力ではうんともすんとも動かない。お地蔵様に余計なことをするとバチが当たることもあるから、あんまり無理やり起こすのも気がひけるのだが、日本人の性か気になって仕方がない。

続き:直っていた観音様

  1. 2011/03/20(日) 22:20:57|
  2. 通勤途上にある畑
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

雑誌「ワンダーフォーゲル」に感じたタイトルと中身の不一致

 Hütteの取材の手伝いの関連。

 山と渓谷社が「ワンダーフォーゲル」を創刊した。

 立ち読みによると、ヤマケイJOYの後継として発刊したそうである。天野和明さんや柏澄子さんなどいろんな人のなぜ山に登るのかというアンケートや山の道具の紹介が載っていた。

 山と渓谷社は既存の山雑誌として「山と渓谷」「ヤマケイJOY」の2種類を発行している。私が思うに以下のような住み分けと感じた。

以前の山と渓谷社の雑誌のラインナップ
山と渓谷中級者から上級者までの山の総合誌。月刊。
ヤマケイJOY初心者向けの雑誌。季刊。

 これが、ワンダーフォーゲルとHütteの創刊で以下のような住み分けになっているようだ。

新しい山と渓谷社の雑誌のラインナップ
山と渓谷中級者から上級者までの山の総合誌。月刊。
ワンダーフォーゲル
(旧・ヤマケイJOY)
初心者から中級者向け、男向けの雑誌。季刊?
Hütte(ヒュッテ)初心者、初級者向け、女性向けの雑誌。2011年度は3回発行する予定だそうだ。

 Hütteの取材のときのカメラマンさんの話を参考にした。

 ただ、大学でワンダーフォーゲルをやっていた私としては、タイトルと中身に不一致が感じられた。

 ワンダーフォーゲルというと、もとは旅行を目的としたドイツの青年団体である。多くの大学ではワンダーフォーゲルが山に登るサークルとして活動しているものの、その目的はやはり「旅行」ではないかと思う。東工大では沢登りや雪山縦走といった登山以外にも、自転車やカヌー、里ワンといった活動を行っていた。かつては無人島で過ごしたり、パタゴニア探検に行ったりもしたそうだ。そう考えると屋外で活動するあらゆる活動を行なうことがワンダーフォーゲルの目的だと思う。

 振り返って雑誌「ワンダーフォーゲル」を見ると、内容は山に特化しており、屋外での活動全般を載せているというわけではない。しかも天野さんのようなクライマーのコメントもいくつかあった。これだと「山と渓谷」とも内容が重なってしまい、購買層の取り合いになってしまわないだろうか。

 ここのところの山ブームにあやかって山の専門誌として積極的に売り込んでいるのだろうか。山と渓谷社がインプレスの傘下に入り、いろいろと商業的な試みがなされているのかもしれない。

 続き:wanderの意味から考える雑誌「ワンダーフォーゲル」のタイトルの違和感


ワンダーフォーゲル 2011年 04月号 [雑誌]ワンダーフォーゲル 2011年 04月号 [雑誌]
(2011/03/10)
不明

商品詳細を見る
  1. 2011/03/20(日) 22:13:34|
  2. 書評 - 山岳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Hütteの取材の手伝い

 知り合いが、山と渓谷社の新しい雑誌「Hütte(ヒュッテ)」で取材を受けるのでそのお手伝いに行った。

 取材の内容は「山のごはん」という特集で、どのようなご飯を作っているか、山で料理するのにどんな工夫をしているかを聞くということだった。山で撮影するのは手間なので知り合いの家で写真を撮ることにした。予定では編集さんとカメラマンさんの2人が来るはずだったが、編集さんは予定がつかず、カメラマンさんが来た。

110320hutte.jpg

↑つくったトマト鍋とごはんを撮るカメラマンさん

 私は山のメシと行ってもカレーか鍋しか知らないし、トマト鍋というハイカラなメニューを考えたのは知り合いだ。私は鍋を持ってきただけで見ているだけだった。

 Hütteはファッション性の高い山ガール向きというよりは、もう少し本格的に登山を行なう女性向けらしい。今回の特集は4月末のHütteに載るそうだ。

 まあ、私にはあんまり縁がなさそうだ。

つづき:以前取材された山のごはんが「ヒュッテ」に載った


ヒュッテ 2 (別冊山と溪谷)ヒュッテ 2 (別冊山と溪谷)
(2010/10/22)
不明

商品詳細を見る
  1. 2011/03/20(日) 21:33:29|
  2. 書評 - 山岳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

机の隣に並べた地形図

 地震で机に本が散乱していたを読んだ人から「机の左に雑然と並んでいるものは何?」と聞かれた。確かに普通の家では机の隣に並んでいるものではないかもしれない。これは地形図である。

110313desk1-1.jpg

↑机の左に並んでいる地形図(赤矢印)

110319topography1.jpg

↑地形図のアップ

110319topography2.jpg

↑山域別に分けて保管している

 せっかくの機会なので何枚地形図を持っているか数えてみたら181枚あった。100枚くらいかと思っていたので意外に多い。

  1. 2011/03/19(土) 21:41:21|
  2. 地図・県境・都市河川
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

震災後、東京が落ち着きを取り戻しつつある

 震災から1週間が経過したが、東京はだんだんと落ち着きを取り戻しつつあるように感じる。

 ここ2日、京成線は土休日ダイヤで運行していたが、特段遅れることもなく、すし詰めになることもなく、ふだんより少し混んでいるくらいですんでいた。

 店は依然として品薄状態が続いているが、母曰く、今日はやっと米が買えたそうだ。納入された米は昨日は20袋、今日は40袋とのことで、少しずつ輸送が戻ってきているようである。

 計画停電が続いているが、これもいずれは慣れてくるかもしれない。

 あとは原発の鎮火と震災地の復興が残された課題となるのだろう。

110319追記:今日、スーパーマーケットに行ったら卵、米、パンが置いてあった。

  1. 2011/03/18(金) 20:48:15|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

内田樹「政府は可能な人には『疎開』を呼びかけるべき」

 asahi.com西日本へ「疎開」を 〈伝えたい―阪神から〉 - 社会という記事を読んだ。筆者は神戸女学院大教授・内田樹さんで、阪神・淡路大震災の経験から「リスクを過小評価しない」「西日本への疎開」を主張している。

 この記事の中で私は、政府は可能な人には「疎開」を呼びかけるべきという主張に賛同する。

 被災地だけでなく、首都圏においても電力不足が続き、1週間や2週間での復旧はまず見込めない。しかも夏には冷房のために電力需要がいま以上に増す。電力不足は列車の減便も引き起こし、通勤客の足も鈍る。電気だけではない。燃料の供給も遅れるため、車も使えない。トラックによる輸送も不完全である。昨日夜、スーパーのようすを見たところ、米、パン、卵、牛乳といった品物がなかった。

 首都圏は3000万人もの人口を抱える一大消費地である。首都圏へのロジスティクスが数カ月にわたって滞るのであれば、一人ひとりが消費量を減らすか、人口を減らすかいずれかしかない。手っ取り早いのは後者である。西日本に親戚がいる人へ「疎開」を呼びかければ、疎開する人にとっても、東京に残る人にとってもロジスティクスの問題が軽減される。家族全員が疎開する必要はない。東京を離れられない人は東京に残り、単身赴任のようにするだけで、東京の人口は相当減るだろう。

 地震から明日で1週間。そろそろ長期的な戦略を練る段階ではないかと思う。

  1. 2011/03/17(木) 22:04:13|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

3月16日の京成線のようす

 今日は京成が全線土休日ダイヤであった。普段なら家から会社まで1時間30分くらいでつくところ、行きが1時間50分、帰りが2時間20分かかった。帰りは午前11:50ごろにあった地震のため、点検、徐行運転で遅くなっていた。

 普通列車ばかり走っていて途中で快速や特急に追い抜かれるのではと思い、青砥でアクセス特急を、高砂で普通ちはら台行きを見送って待ったのだが、優等列車は来なかった。こういう場合は来た列車で行けるところまで行くのがいいのだろう。それに今日はホームで待っていると寒風が冷たかった。

 今日の通勤途中で見たもの。

110316busstop.jpg

↑京成バスのバス停の貼り紙。3月15日以降燃料供給が出来るまで休日ダイヤにて運行ということだ。

110316bus.jpg

↑バス車内。いつもより早いバスだからかすいていた。

110316timetable.jpg

↑青砥駅で時刻表にはられていた貼り紙。本日は土休日ダイヤに一部変更を加えたダイヤと書いてある。

110316bulletinboard.jpg

↑昼に起きた地震のため、電光掲示板は「遅れが出ています」表示。高砂駅にて。

  1. 2011/03/16(水) 21:56:50|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

3月16日の京成は土休日ダイヤ

 3月15日午前の京成本線高砂~成田空港間運休の関連。

 輸送量減を条件として、東京電力は計画停電の対象から鉄道を外すことで合意したそうだ。

 これを受けてか知らないが、明日の京成のダイヤは、土休日ダイヤに一部変更を加えたダイヤで運行東京電力計画停電による京成線の運行について)だそうだ。

 明日は時間がかかるかもしれないが、出勤できそうだ。

  1. 2011/03/15(火) 23:03:43|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

平成22年の刻印のある10円玉硬貨

110309juen.jpg

↑平成22年の刻印のある10円玉硬貨

 勝田台「宗庵食堂」で会計のときにきれいな10円玉をお釣りとしてもらった。よくみたら平成22年、昨年の硬貨だ。

 ギザ十と同様にこういう硬貨を手に入れると少しうれしくなる。

  1. 2011/03/15(火) 22:29:14|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

PASMOで鉄道会社をまたがった大回りができるようだ

 列車の運行状況をGoogleリアルタイム検索で見ていたのだが、PASMOで鉄道会社をまたがった大回りができるようだ。

 大回りといったら大都市近郊区間で実際に乗った経路と運賃計算に用いた経路が異なってもよいというルールに則り、初乗り130円でできるだけ長い経路を乗車するという鉄道ファンの用語である。

 しかし、それはJRに限った話であり、私鉄は関係ないと思っていた。しかしPASMOの規則に次のように書いてあるそうだ。

第2章

 運賃の減額

 第13条 2 当社の駅発着となる場合で、当該発着区間内に他のIC鉄道事業者を含む場合であっても、特に認めた場合を除き、全線当社を使用したものとみなして、片道普通旅客運賃を収受する。

ICカード乗車券取扱規則(鉄道)| PASMOに関する約款 | PASMO(パスモ)

 ということは東武伊勢崎線の竹ノ塚で乗車し、北千住で地下鉄日比谷線に乗り換え、中目黒で東急東横線に乗り換え、大岡山で東急大井町線に乗り換え、二子玉川で東急田園都市線に乗り換え、渋谷で半蔵門線に乗り換え、押上でまた東武伊勢崎線に乗り換えて曳舟で降りれば、料金は竹ノ塚から曳舟までの東武伊勢崎線の料金だけ払えばよいことになる。

 実際に竹ノ塚から曳舟まで上のような経路で乗る人がいるとは思えないが、地下鉄東西線・総武線各駅停車の中野~西船橋間のように実務上問題になりそうな経路が出てきそうな気がする。鉄道会社から見てタダ乗りされているようなところ(上の例で言うと東京地下鉄と東急)は鉄道会社ではどう考えているのだろう。

  1. 2011/03/15(火) 22:26:22|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Suica/PASMOの導入による西船橋駅の乗り換え改札の設置

 3年くらい前に西船橋駅構内に乗り換え改札が設けられた。JRと、地下鉄東西線・東葉高速の間である。東西線が西船橋まで伸びてから相当時間が経っていて、それまでJRと東西線のあいだは自由に行き来できたのになんで今さら乗り換え改札を設けたのか分からなかった。

110320nishifunabashi.jpg

↑西船橋駅の乗り換え改札。「こちらの改札口は出口ではありません」と横断幕が掲げられている。

 しかし、それはどうやらSuica/PASMOの導入によるもののようだ。東西線の両端は中野と西船橋でいずれもJR総武線各駅停車と乗り換えられる。もし西船橋に乗り換え改札を設けなければSuica/PASMOでは総武線と東西線のいずれを使ったのかが分からない。運賃はJRなら540円、地下鉄なら300円であり、実際の経路と異なる支払いとなれば、いずれかの鉄道会社が運賃を徴収できない。また中野~西船橋間を含む区間を乗車するとき、例えば三鷹~千葉などでは入札と出札がJRのため、全線JRを使って乗車したとみなされてしまう。

 パスネットのころは改札を出ようとするとゲートが閉まり精算してくださいと言われることがあった。地下鉄南北線が全通した頃で、永田町から大岡山まで行ったのだろうか、よく覚えていないが、たぶん以下のような経路のうちいずれかを精算機で選択させられた。

 でも精算機で清算させる方法は人数が少なければ可能だが、人数が多いとみんな精算機に並ばなければならずあまり効率的でない。

 Suica/PASMOで便利になったと思う反面、改札を設けなければ行けないところも出てきて不便になるところも出てくるということか。

  1. 2011/03/15(火) 22:17:36|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

microSDカードを用いて携帯メールをパソコンで読む

 携帯電話で受け取ったメールをMacで読めないか試してみた。方法は2つある。

  1. 携帯電話の電子メール機能でパソコンへメールを転送する
  2. 携帯電話にmicroSDカードを挿し、いったんデータをカードに落としてからパソコンで読み込む

 1. が特に道具も必要なく簡便だが、通信料がかかるという難点がある。2は通信料がかからないが、microSDカードを携帯電話・パソコンから抜いたり挿したりする必要がある。1は何度かやったことがあるが、2は試したことがなかったので試してみた。

 まず、携帯電話の内部メモリからmicroSDカードへメールのデータを転送する。受信ボックスを表示し、サブメニューで「SDカードへ移動」を選択。携帯電話からmicroSDカードを抜く。

 microSDカードをMacに挿し、下記のフォルダに移動。

/Volume/[ボリューム名]/PRIVATE/AU/ML/M_RE/

110315vmgfile1.png

↑/Volume/[ボリューム名]/PRIVATE/AU/ML/M_RE/ へ移動したところ。メールフォルダが並んでいる。

110315vmgfile2.png

↑メールを保存したフォルダを開いたところ。VMGファイルがメール本体。

110315vmgfile3.png

↑VMGファイルをmiで開いたところ。日本語も文字化けすることなく読める。ただし、改行コードが違うのかメール本文に改行はない。

  1. 2011/03/15(火) 22:15:22|
  2. 携帯電話au W55T
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

3月15日午前の京成本線高砂~成田空港間運休

 今日は午前中、京成本線の高砂駅から成田空港駅まで運休すると京成電鉄ウェブサイトに書いてあった。交通手段を失ったので自宅待機。

 福島第一原発では400mSvの放射線量が観測されたとテレビが伝えていた。なんだかもう小松左京の日本沈没みたいだ。

  1. 2011/03/15(火) 11:50:23|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

東京の交通機関が混雑する理由

 3月14日の京成線の混雑状況で述べたが、首都圏の交通機関は計画停電のために運休、減便運転し、相当混雑している。

 平常時ならばそこそこ混雑しているものの、ホームでの積み残しはないし、ダイヤ通りの運行が確保されている。しかし、交通機関の混雑は地震が問題かというと都市の抱えるもっと根本的な問題があると思う。

 端的に言えば、家からオフィスまでが遠すぎるのだ。そもそもみんなが会社の近くに住んでいれば、こんなに交通機関が混雑することはない。実際には私も職場まで35kmくらいのところに住んでいるし、50km以上離れたところから通っている人もいる。

 なぜこんなことになってしまったのだろうか。東京は地価が高く、住めないから、というのは分かる。しかし、住宅用地として行政が確保しておくことはできたのではないだろうか。

 その答えは内需拡大のための経済政策である「民活」というキーワードにあるようだ。

 民活は、都市の現状分析のうえにたち、住宅難や交通渋滞など日本の都市が抱える深刻な問題を解決するためにはどうしたらよいか、という発想で始まったものではなかったのである。ただ需要を拡大することが目的ならば、どういう都市開発が行われようと、その内容は問わないことになる。開発内容が市場の原理にまかされれば、最も収益性の高いものに流れこむのは、最大利潤を追求する民間企業として当然のことであり、これを非難するわけにはいかない。したがって例えば、東京では当然のように賃料の最も高いオフィスの開発が進んだ。

大野輝之、レイコ・ハベ・エバンス「都市開発を考える―アメリカと日本」(岩波新書,1996)P.73, 74

 つまり経済政策を優先させるため、オフィス開発が進んだということである。必然、住民は都市の外郭からやってくることになり、それには交通機関が必要になり、さらなる新線の建設や複々線化に負われることになる。

 その後、幕張新都心やつくば研究学園都市などオフィスの中核となる都市の開発が進んだが、あくまで東京の衛星都市といった感じであり、これらの都市の建設が東京の交通機関の混雑の緩和に寄与しているとは思えない。

 東京に緑が少ない問題と並び、住宅用地を十分に確保しなかったことに起因する交通機関の混雑も、東京の都市開発で失敗した例だと思う。

  1. 2011/03/15(火) 00:02:25|
  2. 東京
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

3月14日の京成線の混雑状況

110314katsutadai.jpg

↑勝田台駅南口のようす。普段はまだ営業している時間だが、シャッターを下ろしていた。奥のリブレ京成も看板に照明が灯っているだけで店は閉じていた。

 今日の私の動きと京成線の混雑のようす。計画停電のため京成線は11時から17時までの間運休し、他の時間も3割から5割の間引き運転を行っていた。

6:45
家を出る。
7:15
勝田台駅。普通上野行きに乗車。座れたが、勝田台で満席になった。
8:10
東中山駅で赤信号のため15分ほど停車。車内はかなり混んでくる。8:20に会社に遅れることを電話。
8:50
青砥駅で普通押上行きに乗り換え。車両は京急。ドアの際に立つ。
9:00
四ツ木駅でしばらく停車。車掌さんのところに入るアナウンスでは、北総線が運休したこと、千住大橋駅に停まっている列車が午前最終の成田空港行きとなることを伝えていた。
9:30
押上駅でいったん列車から降りるが、乗っていた列車がそのまま特急三崎口行きに変更になったため、改めて乗車。
9:45
蔵前駅着、出勤。
17:30
退社。
17:55
蔵前駅のホームが列車を待つ人でひどく混んでいる。25分待つと普通押上行きが入線、乗車。
18:08
押上駅着。階段を下って反対側のホームへ。
18:20
押上駅で折り返しの普通印旛日本医大行きが入線、乗車。
18:35
高砂駅着。
18:40
高砂駅で上野から来た普通うすい行きに乗車。かなりの混雑。途中、西船で思いのほか乗ってきた。
19:34
勝田台駅着。
19:50
勝田台駅でバス乗車。国道16号線の木更津方面の車線が混んでいた。
20:15
帰宅。

 行きも帰りも3時間の通勤でしかもギュウギュウ詰めとあって疲れた。京成線のアナウンスでは明日以降も計画停電が続くと同様の処置となるそうだ。これは疲れる。

  1. 2011/03/14(月) 22:46:14|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

三部けい「鬼灯の島」

 三部けい「鬼灯の島」を読んだ。

 家庭に問題のある子供達を引き取る施設『鬼灯学園』。そこには、知ってはならない『秘密』がある―。(後略)

三部けい「鬼灯の島」1巻裏表紙

 孤島にある学校で生活する子どもたち。それぞれ失語症、過食症、虚言僻、視覚障害、胃粘膜病変、睡眠時遊行症と人とは違う特徴を持っている。先生1人と子ども1人の事故をきっかけに子ども側が先生に不信感を抱き、島からの脱出を試みる。その過程で深まる先生・子ども間の猜疑心。彼らは島を出ることができるのか、そして彼らの疑念は真実なのか、といったあたりがこの物語の面白いところ。

 物語の核心にかかるところを書くと、ひとりを除き、誰も悪いことをしようとしている人間はいなかった。ただ、ちょっとした行き違いからお互いの信頼が失われ、やがて相手を傷つけるようになるというのは面白いストーリーだと思った。最終話での謎解きは少々強引なものがあるが、全体的にはストーリーの面白さを損なうものではなかった。

 こういったサバイバルものは山やっている人なら、より緻密に考察したものを書けるんだろうな。


鬼燈の島-ホオズキノシマ- 1 (ヤングガンガンコミックス)鬼燈の島-ホオズキノシマ- 1 (ヤングガンガンコミックス)
(2008/05/22)
三部 けい

商品詳細を見る
  1. 2011/03/14(月) 00:24:13|
  2. マンガ・アニメ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

佐原ミズ「マイガール」

 佐原ミズ「マイガール」の1巻2巻を読んだ。

 20代の独身男性が小さい女の子を引きとって一緒に生活する話。と書くとなんだかいかがわしい感じがするが、ドラマ化もされたまっとうな話。考えてみると「よつばと!」や「うさぎドロップ」と同じ枠組みだ。

 女性らしい細かな筆致と心情の描写がいい。ものごとをロジカルに考える男性には書けまい。でもコミックバンチに連載されたのか。なんか雑誌のイメージと、この作品はだいぶ異なる感じがする。


マイガール 1 (BUNCH COMICS)マイガール 1 (BUNCH COMICS)
(2007/04/09)
佐原 ミズ

商品詳細を見る
  1. 2011/03/13(日) 23:59:31|
  2. マンガ・アニメ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

地震で机に本が散乱していた

110313desk1.jpg

↑家に帰ってきたときの机の上。本が散乱していた。

110313desk2.jpg

↑掃除した後。物が減っていないのであんまり変わっていない。

 家に帰ってみたら、机の上の棚においてあった文庫本が地震でごっそり落ちて机の上に散乱していた。ついでだから掃除することにした。前にも引越の際検討したが、書籍類がなかなか捨てられず荷物は減らない。

  1. 2011/03/13(日) 20:52:38|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

列車の運行状況を知ることができるGoogleリアルタイム検索

 3月11日の地震の際、なかなか京成線が動かず、職場で待っていたのだが、翌12日朝から京成線が動き始めた。しかし、しばらくは混雑して列車に乗れないだろうと考え、昼過ぎまで待っていた。

 京成線ではないものの、高崎線の家に帰ろうと午前10時頃に上野駅に向かった人が「駅に入る人の列がアメ横の入口まで並んでいる」と言って昼飯食べて帰ってきた。駅に入るのに列を作っているというのがいかにも日本人らしい。

 こういったどのくらいの混雑状況で、どのくらい列車が入ってきているのかなどは各鉄道会社のウェブサイトを見てもあまり分からない。ただ「◯◯~××で運転を再開、ただし徐行運転」など簡潔にしか書いていない。

110312realtimeserach.png

「京成」で検索したGoogleリアルタイム検索(12日22:20時点)

 一方でtwitterでは携帯電話から書き込みをする人が多く、列車内にいる人、駅で列車を待っている人からの生の情報がweb上に載せられている。これはGoogleリアルタイム検索で数分単位のつぶやきを見つけ出すことができ、「京成上野駅が混雑していて入場規制が張られている」とか「浅草線は意外と空いている」など有用な情報が多かった。

 便利な一方、【拡散希望】という言葉をつけたtweetも気になった。「◯◯駅で入場規制、京成線への利用を勧める」というような内容があったが、「◯◯駅で入場規制」は事実としても「京成線への利用を勧める」は書いた人の意見である。これをtwitter上で引用する人がいて、京成線へ乗り換える人が続出したとしよう。京成線の容量がパンク寸前だった場合、今度は京成線もパンクしてしまう。

 震災時は情報が手に入りにくいため、コスモ石油、「爆発で有害物質が降る」のチェーンメール否定のように憶測が噂となり、それを基に人が動いてしまう。私はtwitterのアカウントを持っていないが、twitterに書く内容は本人が思っている以上に責任が生じるものかもしれない。

  1. 2011/03/12(土) 22:40:49|
  2. 鉄道
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

3月11日地震後の私の行動

 12日19:30ごろに千葉の家に帰宅した。

110312kuramaebashi1.jpg

↑12日6:33、地震発生から一夜明けた蔵前橋の渋滞。千葉方面へ向かう車で混雑している。

110312kuramaebashi2.jpg

↑12日14:38、地震発生から約24時間後の蔵前橋の渋滞。千葉方面は依然としてのろのろとしか動いていなかった。

110312asakusabashi1.jpg

↑12日14:52、浅草橋~秋葉原間でビルのコンクリートの一部が剥落していた。

110312asakusabashi2.jpg

↑12日17:17、都営浅草線浅草橋駅の階段で地下水が漏れていた。

110312yachiyodaiiki.jpg

↑12日18:16、京成線普通列車が八千代台行きだった。平常時は八千代台行きの列車は運行されていない。

 3月11日地震後の私の行動をまとめてみた。

11日14:46
台東区谷中の現場にいたところ、地震発生。屋外にいたため無事。建物から逃げ出してくる人も。
11日15:06
上野。一緒にいた区役所の人と別れ、駐車場で余震。国際通りは余震を避けるためか中央分離帯に避難している人が多い。
11日15:30
蔵前の職場に帰庁。付近は駅から出てきた人で混雑していた。また公園に避難してくる人も多かった。
11日18:00
何度か千葉の実家に電話をかけ続けるが、つながらず。18時に連絡がとれ、家は無事であった。
11日18:40
外へ買い出し。江戸通りは日本橋方面に向かう車がほとんど動いていなかった。歩道は歩行者でいっぱいだった。すき家は18:30から弁当のみの販売に切り替え、購入できた。デイリーヤマザキはパンが全滅、カップ麺と菓子類を買って帰る。
11日19:50
一般職員の待機指示が解除されるものの、京成線が終日運休のため、平常時と変わらず仕事を行なう。
12日1:00
上着を着て床で就寝。職場の半数近くが泊まっていた。
12日6:30
寒くて起きる。
12日8:00ごろ
京成線が上野~八千代台間で動き始めたと聞くが、twitterを見るとひどく混雑しているようなので様子見。溜まっていた仕事をやる。
12日14:40
蔵前を出て秋葉原へ歩く。
12日15:20ごろ
秋葉原で修理を依頼していた腕時計とカメラを受け取り。そのあとブックオフへ立ち寄る。
12日17:00ごろ
秋葉原を出発、総武線は動いているものの50%ほどの減便。歩いて浅草橋駅へ。
12日17:20
浅草橋駅着、普通押上行きに乗車。座れる程度にすいていた。浅草線は押上~西馬込間折り返し運転であった。
12日17:30ごろ
押上駅着、階段を下って反対側のホームへ。普通印旛日本医大行きに乗車。出発時には全席埋まっていた。
12日18:00ごろ
高砂駅着、ホーム向かいで待っていた普通八千代台行きに乗車。全席埋まっていて、手すりが1/3ほど埋まっていた。
12日18:15
東中山駅着、快速成田空港行きに乗り換え。成田空港へ向かうと思しきスーツケースを持った人が多かった。やはり全席埋まっていた。
12日18:50
勝田台駅着、買い物の後、19:10発のバスに乗り換え。
12日19:30
帰宅。

 以下関連。

  1. 2011/03/12(土) 21:18:26|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

3月9日昼の震度3の揺れを感じなかった

 今日11:47に東北地方を中心として地震があった。東京都23区の震度は3。

 そのとき、私は職場で他の人と話をしていたが、まったく気づかなかった。それどころか「いま揺れている」と言われても感じることができなかった。

 震度3は屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる気象庁 | 震度について)ほどだそうだ。だいぶ周期の長い、変位の大きい揺れだったようだが、まさか気づかないほど自分が鈍感だとは思わなかった。

 あまりに鈍感だと逃げ出すのが遅くなるし、かといって敏感だと神経質になりそうだし、ほどほどがいいのだろう。

  1. 2011/03/10(木) 01:17:52|
  2. 科学全般
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

勝田台「宗庵食堂」

110309shuan1.jpg

↑勝田台駅南口にある宗庵食堂。CoCo壱番屋の隣。

110309shuan2.jpg

↑メニュー表。宗庵らぁめんを注文。

110309shuan3.jpg

↑宗庵らぁめん590円。

 帰りに勝田台駅南口に最近できたラーメン屋に入った。

 「宗庵食堂」という店名だが、ラーメン屋である。あと、「そうあん」と読むのかと思ったら「しゅうあん」と読むらしい。

 宗庵らぁめんを頼む。とんこつラーメンで麺は細麺なのですぐに出てきた。油が多く、スープは最後まで飲めなかった。最近は脂っこいものが食べきれないことが多い気がする。もう30近いからか。

  1. 2011/03/10(木) 01:15:46|
  2. ラーメン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

畑に草が茂ってきた

110309hatake.jpg

↑青々とした草が茂る畑

 畑に草が茂ってきた。写真だけ見ると夏のような風景だ。

 でもこの日も朝は寒く、霜が降りていた。もうひと月経てば草の青に季節もついてくるだろう。

  1. 2011/03/10(木) 00:59:00|
  2. 通勤途上にある畑
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

加藤保男「雪煙をめざして」

 加藤保男「雪煙をめざして」を読んでいる。

 串田孫一や深田久弥のようなセンチメンタリズムはなく、ただ岩を雪を登っていくようすがたんたんと語られていく。しかしそのようすがいろいろとすごい。

 アイガー北壁の項から。

 難しいところを通過すると、すぐ先にハーケンが一本打ってあるのが見えた。とにかくそこまで行ってホッとした。ところが立ち上がり、それを握るとスポッと抜けた。体のバランスを失い、氷と岩のミックス帯を転がり落ちて行く。止ってすぐ「大丈夫だ!」とどなったつもりだが、みんなは20分くらい反応がなかったと言っていた。そのあいだ、ぼくは意識不明で倒れていたらしい。

加藤保男「雪煙をめざして」(中公文庫,1983)P.43

 グランドジョラス北壁を登りきったあと、最高点のウォーカー・ピークを目指しているときのこと。

 青氷が出ていたので、四つんばいになってスタッカットで登る。さて、下りようとして一歩二歩足を踏み出した時、キキキーと音がして滑りだした。アイゼンがフラットに着地しているのに、壁を登っているうちにすっかり摩滅してしまったらしく爪がまったくきかないのだ。目の前に北壁がストンと落ちている。全身鳥肌が立つ。ずるずるとそこに引込まれるように滑りながら、慎重に裏向きになり四つんばいになって、そろりそろりと登り返した。

加藤保男「雪煙をめざして」(中公文庫,1983)P.73

 ほかにも登っている山の名前も知らずに槍ヶ岳東稜積雪期第四登を成し遂げたり、ベッターホルン北壁のときにテント内で鍋をひっくり返しやけどを負ったため引き返した話がある。第二次RCC隊ではポストモンスーン期のエベレスト初登頂を達成するが、過去に例のない8,650m付近でビバークし凍傷を負った話もある。

 また、新田次郎「銀嶺の人」のモデルとなった今井通子、若山美子、夢枕獏「神々の山嶺」のモデルとなった森田勝、長谷川恒男、私も凍傷を見てもらった金田正樹ドクターなどが登場し、往年の登山全盛期を垣間見ることができる。

 飾らない文章が筆者の純朴なようすとひたむきに登山にうち込むようすを感じさせる。一方でグランドジョラス北壁を登ったときの夕焼けの色の移りかわりを記した以下の文章は実に美しい。

 そこには、すさまじいまでの夕焼けが広がっていた。空気も雲も一体となって燃え、黄金色からばら色へさらに杏色へと柔らかな快調を織りなしていた。そして左の方遠くに、マッターホルンが望まれたぼくはユマールにぶら下がったまま、息をころして眺めた。谷間には夜が訪れているが、ウォーカー稜の側壁はライラック色に映え、次第に鉄色に向かって変化してゆき、そして突然闇の中に姿を没した。

加藤保男「雪煙をめざして」(中公文庫,1983)P.72

 朝焼けと夕焼けの色は空間的なグラデーションが美しいだけでなく、時間的な移りかわりも実に美しい。その空の貌がそのまま読み手に伝わってくる文章で美しいと感じた。


雪煙をめざして (1983年) (中公文庫)雪煙をめざして (1983年) (中公文庫)
(1983/02)
加藤 保男

商品詳細を見る
  1. 2011/03/09(水) 00:16:47|
  2. 書評 - 山岳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ウオッちずの行政区境の表現が変わった

 ウオッちずの都道府県境、市町村境の表現が変わった。

 以前、県境の線は一点鎖線の点の両側をくの字カッコで区切った線(…ー<・>ー<・>ー<・>ー…)だったのだが、黄土色の透過性のある線に変わってしまった。

 市町村境も同様で、太さを変えて都道府県境との差を表現しているようだ。

↑よみうりランド内にある稲城市の飛び地も表現されていたが、西大泉町の飛び地は表現されていなかった

 2月28日に国土地理院から届いたメールによると、以下の通り。

 電子国土Webシステムについては2月1日に、従来の2万5千分1地形図に代わる電子国土基本図(地図情報)と、旧小縮尺地図(標準の地図)に代わる新小縮尺地図を正式公開いたしました。

 具体的な地図の表記に関する変更点は書いていなかったが、とりあえずはこの行政区境の表現しか見つからなかった。

  1. 2011/03/08(火) 23:51:40|
  2. 地図・県境・都市河川
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

積み上げた豆腐の形状

 120804追記:力の釣り合い式にプラスマイナスの誤りがあったため、修正した。


 大学の構造力学の講義で弾性体の応力ーひずみ関係の説明をしていたM先生が、以下のようなことを言った。

 豆腐のようなものを積み上げていくと、だんだん崩れてピラミッド状になるが、その形は指数関数になる。

fig-pile1.png

↑積み上げていった豆腐の形状

 そんなことが定式化できるのかと驚いたが、そのときはそれだけだった。その後、ニュージーランドに行ったときTe Anauで眠れない夜にこれを解こうと考えたが、解けなかった。

 昨日利根川沿いを歩いているとき、景色の変わらぬ退屈な道なのでまた考えてみることにした。少しして、前に考えたことのある「標高が上がるにつれ大気圧は指数関数で下がる」と同じ解き方になることに気がついた。大気圧の問題は、空気柱の微小空気塊に上方からかかる圧力を積分すると、大気圧が標高の指数関数で下がることが示せる。豆腐を積み上げていく問題では、微小豆腐塊に上方からかかる圧力を積分すると、豆腐塊の平断面積が高さの指数関数で表せるはずだ。

 そう考えたらあとは簡単に解けた。ただ、数式が先にできてしまったので細かいところの理由付けが少々あやふやだ。

fig-pile2.png

↑力の釣り合いの立式

pile1.png pile2.png
texソース
http://nakayamayu.web.fc2.com/math/pile/pile.tex
dviファイル
http://nakayamayu.web.fc2.com/math/pile/pile.dvi
pdfファイル
http://nakayamayu.web.fc2.com/math/pile/pile.pdf

 アップしてからカッコの中身がマイナスではなくプラスにならなければならないことに気がついた。でもどこで間違えたかわからないし、大筋は間違ってないだろうからとりあえずこれでいいや。

  1. 2011/03/07(月) 00:15:48|
  2. 科学全般
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

リスト「バッハの名による前奏曲とフーガ」

 さきほどNHK FMを聞いていたら、バッハの「幻想曲とフーガ ト短調」が流れていたのでぼんやり聞いていた。が、聞いていると似ているけど違う曲だ。曲が終わった後に紹介があってリストの「バッハの名による前奏曲とフーガ」という曲らしい。

 たぶんバッハの「幻想曲とフーガ ト短調」をモチーフにして作曲したのだろう。バッハらしい重厚な旋律とパイプオルガンの重さがマッチしてよかった。

  1. 2011/03/06(日) 16:54:26|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

江戸川工事基準面Y.P.という特殊基準面がある

 千葉県・我孫子市天王台~野田市関宿を歩いてきた。

 そのとき芽吹大橋のたもとに流量観測所の標があった。

110305noda_47.jpg

↑芽吹大橋にあった流量観測所の標

 この水位に「Y.P.」という表記があった。私はT.P(東京湾中等潮位)とA.P.(荒川工事基準面)は知っているが、Y.P.って何だか知らなかった。一文字目は地名だと思うので「Y」から始まる地名を探したが思い当たらなかった。江戸川だったらEdogawaだけど、ひょっとしたらYedogawaなのだろうか。

 調べてみた。WikipediaによるとYedogawa Peilの略らしい。昔は「ゑどがわ」と表現していたのだろうか。

  1. 2011/03/05(土) 21:26:57|
  2. 土木技術
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

「心神耗弱」の読み

「『シンシンコウジャク』じゃなくて『シンシンモウジャク』じゃないの」

 と、晩飯を食べながらテレビでニュースを見ていた私が言った。ニュースでは殺人の疑いがある被告が心神耗弱状態にあったかどうかという報道を流していた。

「いや、あれは『コウジャク』で合ってるよ」と親父が返事する。

「でも『消耗する』の『モウ』だろう、『モウジャク』じゃないの」と反論する。

 言葉の定義は話し合いでは決まらないので辞書の力を借りた。

 しんしんこうじゃく【心神耗弱】 統合失調症や感情障害などの疾患や、薬物・アルコールの摂取などにより、善悪を判断し、それに基づいて行動する能力がきわめて低下した状態。心神喪失より軽いものをいう。刑法上は刑が減軽される。

しんしんこうじゃく【心神耗弱】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

 どうやら「コウジャク」が合っているらしい。でも「耗」の字を見るとつくりの「毛」が音を表しているように見える。「耗弱」だけが変わった読み方ではないのだろうか、と思い同じ漢字を使う「消耗」を調べてみた。

 しょう‐もう〔セウ‐〕【消耗】 [名](スル)《「しょうこう(消耗)」の慣用読み》 1 使って減らすこと。また、使って減ること。「電力を―する」 2 体力や気力を使い果たすこと。「神経を―する作業」

しょうもう【消耗】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

 「消耗」も本来は「ショウコウ」と読むのが正しいらしい。これは親父も驚いていた。「ショウコウ」っていったら「焼香」を思い出すけどな、と笑った。

 「耗」の字のつくりの「毛」が音を表しているのは正しいのだろうが、読みは「モウ」ではなく、「コウ」ということか。勉強になった。

  1. 2011/03/04(金) 22:34:23|
  2. ことば
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

京大入試カンニング事件の動機がわからない

 京都大学の入試で、何者かが試験時間中に問題がYahoo! 知恵袋に投稿し回答を得ていた可能性があることが問題になっている。事件から5日が経過し、捜査は大詰めをむかえている。投稿したデバイスのIPアドレスからNTTドコモの携帯電話を使用したことが分かり、携帯電話の契約者の息子である仙台市の予備校生を事情聴取する方針だそうだ(仙台の19歳予備校生関与か 入試投稿、聴取へ - 47NEWS(よんななニュース))。

 私が気になるのは動機である。

 単純に考えれば試験の合格を目的として、試験時間中に他者から回答を得た、つまりカンニングが妥当だろう。しかし、試験問題を携帯電話で撮影、OCRソフトで文字データに変換、Yahoo! 知恵袋に投稿という手間は試験時間中に行なうには目立つ行為である。もっともこれは撮影以降を自動で行えるようにプログラムしておけば携帯電話の操作は撮影の一瞬なので見つからないかもしれない。

 ただその先が問題である。得られた回答を携帯電話の画面を見ながら解答用紙に書き写すのは一瞬では済まない。1分間に書ける文字数は30文字程度だと思うが、解答用紙のとなりに模範解答を置いて書き写したとしても相当な時間がかかってしまう。人に見つからないように携帯電話を隠し見ながら回答を書くのはそれ以上に時間がかかる。

 たとえ試験官が気づかなくても隣の席の人は気づくだろう。その人が「私の右隣の人の行動が不審なんですけど」と申し出ればそれでおしまいである。私が某私大の入試を受けたときは隣の人の筆圧が強いというだけでビビった記憶がある。隣の人が携帯電話いじりながら回答していたら気になってしかたがない。

 そこで愉快犯だろうかとも考えた。試験官を欺いてカンニングに成功することに楽しみを感じているのではないかと思った。しかし、そういうタイプなら2ちゃんねるで犯行予告とかしそうなものだが、そのような報告は見ない。京都大学というと本人にとっては本命の大学だろうし、楽しみのためにわざわざ危ない橋を渡るとは思えない。

 回答を求める問題が数学と英語に偏っていて、複数の大学でYahoo! 知恵袋に投稿していることを考えると、やはりカンニングが目的なのだろうか。そうだとしたらどうやって携帯の画面を見ながら解答用紙に書き込んだのか気になる。

  1. 2011/03/03(木) 01:29:43|
  2. 科学全般
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

佐々淳行「連合赤軍「あさま山荘」事件―実戦「危機管理」」

 1週間ほど前に佐々淳行「連合赤軍「あさま山荘」事件―実戦「危機管理」」を読み終えた。

 あさま山荘事件を警察側の視点から書いた本である。事件当時、警察庁に籍を置いていた著者が後藤田警察庁長官から呼び出され、警察庁から派遣された幕僚団のナンバー2として指揮にあたった。

 タイトルに実戦「危機管理」とあるように、単にできごとを並べていっただけではなく、当初、長野県警との連携がうまく行かなかった、進展がなくても定例記者会見は行わないと報道各社が疑心暗鬼になって統制が取れなくなる、山荘を壊す鉄球の支障になる電線の切断が連絡ミスで行われていなかったなど、失敗談もいくつか並べられている。

 連合赤軍側は散弾銃と爆弾という近代兵器を持っているものの、籠城戦という点では戦国時代と大差がない。著者は「こりゃあ昭和の”千早城”だな」P.122)と評している。いかにしてこれを攻略するか、いかにして人質と犯人を生かしたまま身柄を確保するかは非常に困難であり、2名の殉職者を出したもののなんとか目的は達成している。

 私が興味を引いたのは事件2日目に警備心理学研究会の宮城音弥名誉教授、島田一男教授が現場を視察しての意見である。

 現状では心理学的には連合赤軍側が有利で、警察側が逆に追い詰められている。疲労を避け、交代で休息することが大切。隊員が十分情報を知らされておらず、インフォメイション・ハングリーとなってイライラしている。情報をこまめに全隊員に伝達せよ。(後略)

佐々淳行「連合赤軍「あさま山荘」事件―実戦「危機管理」」(文春文庫,2002)P.145

 単に兵の数から言えば圧倒的に連合赤軍側が少なく不利なのだが、心理学的には有利という。警察側が分からないことが多いのが理由だろう。連合赤軍がいったい何人いて、それぞれ誰なのか、人質は生きているのか、持っている武器は何がどれだけあるのかなどなど。

 一方で隊員の情報不足は作戦遂行に当たって不利であるというのはうなづける。何の変化もない状態が一定時間が経つと、待機している人員はなにか進展がないのか、あるいは上層部は末端に何かを隠しているのではないかと不安になるだろう。それは職務遂行には望ましくないことだし、変化なしなら変化なしと全隊員に伝えるべきなのだろう。

 あさま山荘のような特殊条件下だけでなく、仕事でも参考になる意見だと思う。

 以下、関連記事。

連合赤軍「あさま山荘」事件―実戦「危機管理」 (文春文庫)連合赤軍「あさま山荘」事件―実戦「危機管理」 (文春文庫)
(1999/06)
佐々 淳行

商品詳細を見る
  1. 2011/03/02(水) 00:54:49|
  2. 書評 - その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

なぜかテキストが中央揃えになってしまった

110301text-align.png

↑なぜかテキストが中央揃えになってしまった

 昨日の夜からblogのテキストが中央揃えになってしまった。よく見てみると以下の変更点があるようだ。

 テンプレートをいじっていないので変わるはずがないのだが。試しに他のテンプレートを試してみるとdefaultでは同じ症状が現れた。sb_simple_2columnでは症状が現れなかった。

 fc2blogの障害情報にもそれらしい問題は書かれていない。自分でテンプレートを読み込んで解決するしかないようだ。

  1. 2011/03/01(火) 01:25:15|
  2. blog/webpage
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0