山ノ中ニ有リblog

登山とか、Macとか、日記とか

地下鉄副都心線に乗ってきた

 本日30日、6月14日開業の東京地下鉄副都心線に乗ってきた。

池袋駅で丸の内線から乗り換え
池袋で丸ノ内線から乗り換える。

池袋駅の電光掲示板
副都心線池袋駅の電光掲示板。急行渋谷行きが先発。隣の雑司ヶ谷駅で降りるのについ急行に乗ってしまい、「停車駅は新宿三丁目、渋谷です」というアナウンスであわてて下車する。

10000系
副都心線10000系車両。車掌さんはおらず、ワンマン運転。清瀬行きとか和光市行きとかいろんな行き先がある。

池袋駅の路線図
池袋駅の路線図。新規開業区間は渋谷~池袋間だけだが、既存の池袋~和光市と相互直通運転している西武池袋線、東武東上線の部分があってとても新規路線とは思えない路線図である。

雑司ヶ谷駅
下車した雑司ヶ谷駅。シールド二次覆工省略型そのまま(たぶん)の壁面。構造デザイン上、無駄がなく美しい。でも地下水がしたたるとコンクリート打ちっぱなしの建物同様、汚くなりそうだ。

あと都電の電停「都電雑司ヶ谷」駅が地下鉄「雑司ヶ谷」駅との乗換駅でなく、電停「鬼子母神前」駅が乗換駅なのは何とかならなかったのだろうか。
  1. 2008/06/30(月) 22:10:45|
  2. 鉄道
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富士山5合目以上でdocomo FOMAが使えるように

 6月29日(日)付け読売朝刊広告より。

 富士山5合目以上でdocomo FOMAが使えるようになったそうだ。

 docomo AnswerFactory A.062  http://answer.nttdocomo.co.jp/top.html#/062(スピーカー音・Macromedia Flash注意)

 携帯電話があれば経過を逐次下界に報告できるし、山頂から登頂報告もできる。パーティーを分けたとき、無線代わりにも使える。そういえば奥穂高の山頂でも子どもが祖母に電話しているのを見たことがある。あそこは上高地が足下に見えるから通じるのだろう。

 また携帯電話があれば遭難時の連絡など緊急時には有効だし、丹沢大倉尾根でも各所に番号を振った看板を設け、遭難時にはその番号を告げるよう書いてある。

 便利になるのはうれしいが、困った面もある。

 確か黒部川上の廊下のあと槍穂縦走しているとき、穂高岳山荘でテントを張っていると、何やら一人でしゃべっている人が。

「はい、明日には出ますんで、よろしくおねがいします」

とか言ってる。

 山に来てまで仕事かよ、とあきれながら見ていたものだ。

 でも人だらけの富士山で携帯電話が通じるなら、今年はあちこちでコール音が鳴りそうでなんか嫌だ。

  1. 2008/06/30(月) 00:04:34|
  2. 携帯電話au W55T
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東京中央郵便局と東京駅

 今日、東京駅丸の内側をうろうろした。

photo-tokyopostoffice.jpg

 東京駅目の前の東京中央郵便局でお金を下ろす。日曜日でも20:00までATMが稼働しているのでありがたい。なんでも建て替えの計画があるそうだ。

 photo-tokyostation.jpg

 工事中の東京駅丸の内口。奥は八重洲口のビル。

 途中、地下道で新しく建った丸ビルがどのビルか探すが見つからなかった。後で調べると丸の内ビルディングのことらしい。

 そして丸善丸の内本店に寄った。丸善では6月13日にレイアウトを変えて、2Fの旅行のコーナーがマンガコーナーになっていた。スペースは前の2倍くらいになっている。前にマンガが置いてあった3Fは隣の文庫本コーナーが進出していた。

 同じ2Fの中央線寄りに移動した旅行コーナーだが、アウトドアのコーナーのすぐそばだ。アウトドアのコーナーも玉突きで南側に移動していたが、何となく狭くなった気がする。それでも地形図はまだ置いていた。その点は助かった。
  1. 2008/06/29(日) 22:35:35|
  2. 東京
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葛葉川本谷行ってきた

08kuzuha_06.jpg


葛葉川本谷に行ってきた。時間切れで途中の林道で下山。天気は悪いにも関わらずたくさんのパーティーが入っていた。

記録:2008年夏 - 丹沢・葛葉川本谷
  1. 2008/06/28(土) 23:54:29|
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ことば「蓋然性」

 最近、新聞で私の知らない言葉を2回も見かけた。「蓋然性」という言葉である。

 どちらも裁判の判決でみた。
 1回目は広島か長崎の裁判で、被爆と病気の因果関係に「蓋然性」が認められるという記事。
 2回目は諫早湾の干拓事業で、漁業被害と干拓事業の因果関係に高度の「蓋然性」があると認定されたという記事。

 単純に漢字から類推される意味は「フタっぽさ」。ビンのフタかマンホールのフタか分からないけど、何かこうフタっぽい感じが認められるとか認められないとか、そんな感じ。

 文脈から判断すると要は「関係がある」と言いたそうだ。

 調べてみた。
 
―・せい【蓋然性】(probability)
1.ある事が実際に起こるか否かの確実さの度合い。2.確率。

 新村出編.広辞苑第三版.岩波書店.1989. p.390
 
がいぜん-せい【▼蓋然性】〔probability〕
事象が実現されるか否か、またはその知識の確実性の度合。確からしさ。数学的に定式化されたものを確率と呼ぶ。プロバビリティー。

 goo辞書 三省堂提供「大辞林 第二版」

 よく分からないが「確率」という意味らしい。「フタっぽさ」ではないようだ。「蓋」って漢字にはどういう意味があるのだろう。
  1. 2008/06/27(金) 23:03:54|
  2. ことば
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水道・下水道間の熱エネルギー再利用

 職場で某新聞を読んでいたら私の大学での研究と関連のある文章が載っていた。

 対談の記事であり、一部を以下に抜粋する。

 水道局長:水道水を温かくして供給した方がいいんでしょうけどね。水はお風呂に使ったり湯沸かし器に使ったり、冷たいのを沸かすために相当エネルギーを使っているでしょう。飲むには冷たい方がいいですが、それ以外は温かい方がいい。そういう意味では下水道の廃熱を水道に利用することも考えられますね。

 下水道局長:なるほど。飲む分だけ冷やすわけですね。

 コメンテーター:水道水は冷たい方が、飲む文化にとって大事ですけれども、使うときはほとんど加熱して使うケースが多い。そこで下水道の熱をうまく利用すると。

 下水道局長:そうすると、われわれが水道水を大口として買って、それを温めてわれわれが売るという仕組みはどうですか。

 水道局長:いいですね。

 私の大学での研究は都市の下水道の熱の流れを扱ったものであり、ここでの話とかなり近い。下水道に流れ込む熱の起源は家庭が主である。オフィスでは炊事風呂のような熱を使うことはほとんどないし、工場で熱水を利用してもそれ以上に用いる冷水で冷えてしまう。

 一部はヒートポンプを用いて冷暖房に用いていることもあるが、仕組みが複雑であり、規模も大きくなってしまうため、一般家庭で設置できるものではない。したがって下水が集まってくるポンプ所や処理場で再利用することになるが、下水の熱は流下している間にも土壌へと熱を失っている。

 記事で述べられている話から以下の方法を考えた。

 といろいろとアイディアが浮かんできた。どれにしても下水道の他にエネルギーを要さないので効率は悪くないと思う。

 他人の意見はすべて否定してかかる私にはめずらしく、3つもアイディアが出た。

  1. 2008/06/27(金) 02:16:26|
  2. 土木技術
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久しぶりに運転した

 今日、仕事で久しぶりに車を運転した。

 前の事務所に置いてきた構造計算書をとりに行くのに車で行った。もともと私はペーパードラバーなので極力運転したがらない。それでも車を運転したのは、構造計算書が3冊か4冊の分冊だったと思い、さすがに電車・バスではとって来られないと思ったからである。

 一人で乗るのは不安なので同じ係の人もう一人に助手席に乗ってもらった。

 通ったのが中央区と港区なので車も歩行者も多く、かなりスリリングなドライブになった。途中であやうく首都高に連れて行かれそうになったりとか、都心の運転の怖さを思い知らされた。もっとも一番スリリングだったのは私ではなく、助手席に座ってもらった同じ係の人だろう。
  1. 2008/06/26(木) 01:17:39|
  2. 東京
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役割は人間の態度を規定する

 何かの申請窓口で横柄な態度で応対されたことがないだろうか。書類に不備があるとか、別の部署を回ってから提出しなければならないとか。他にもお得意様への対応だとか、上司からの指示だとか、予算を預かる部署に予算計上を御願いするときとか、人と話していると困難な注文を受けることもある。

 私が思うに、彼ら自身はもともと横柄でもないし、人に対して厳しい態度をとる人間ではないのだと思う。プライベートでは友達同士で難しい要求をすることもないだろうし、まさか新人の頃から大きな顔をしていたということもないだろう。

 その人の態度はその人の性格ではなく、役割によるのではないかと思う。

 例えば何かのリーダーに任ぜられた人が、実力を発揮することがあるだろう。一人暮らしになってから初めて炊事洗濯を行い、それを続ける人もいるだろう。

 心理学で有名な実験にスタンフォード監獄実験がある。

 新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人の内、11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせたところ、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。

 cf. 映画「es[エス]

 つまり、役割が人間の態度を規定するのである。性格が人間の態度を規定するわけではない。

 私は役割は役割であって、別にお金を扱うからだとか、グループのリーダーだからといって、人に対して尊大な態度をとっていいとは思わない。またその人を尊敬するかどうかは、その人の役割ではなくその人自身に人柄にかかっていると思う。

 私自身はそのような尊大な態度をとらないようにしたいと思うが、何らかの役割が当てられてしまえば上記のような理由で何か勘違いして偉そうな態度をとってしまうだろう。そう思うと私は下っ端がお似合いだと思うのである。

 私は卑屈な人間である。

  1. 2008/06/25(水) 01:35:02|
  2. 日記
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横山 秀夫「クライマーズ・ハイ」

 横山 秀夫「クライマーズ・ハイ」を読んでいる。

 だいたい3/4を読んだところ、ストーリーでは主人公の悠木が特ダネを2版に載せるかどうかの決断をしてしばらくしたところ。

 題名から考えていたほど山の話は出て来ない。主人公が御巣鷹山の尾根を分け入るような描写があるかと思っていたが、行動は市街地の中で完結している。十数年の後の一ノ倉沢衝立岩登攀の描写が小出しで出てくるくらいだ。

 どちらかというと新聞社の編集局の話が主で、しかもその描写が新聞のことを知らない私にはよく分からない。

 係長が「ドラマも小説も見たけど、ドラマの方が面白かった」と表現していたが、編集局のようすが一目で分かるドラマの方がわかりやすく、ひいては面白いのかもしれない。

クライマーズ・ハイ (文春文庫)クライマーズ・ハイ (文春文庫)
(2006/06)
横山 秀夫

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  1. 2008/06/24(火) 01:40:59|
  2. 書評 - 小説
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寄り道ができない

 会社の帰り、寄り道ができない。

 時間がないとかではなく、乗り換えの便がよすぎて寄り道ができない。

 今までは新宿乗り換えがあったので、新宿西口をうろうろすることがあった。といっても郵便局とかヨドバシカメラとかICI石井スポーツとかで、おしゃれな若者向けの店は知らないけど。

 今は大手町から東西線で一本で帰ってしまうので、乗り換えがない。具体的にあげると以下の通り。

 会社→大手町:会社の玄関出てから1分で地下鉄入口に入れる。
 最寄り駅(列車→バス):すぐバス停がある。それに最近は帰りが24時頃なので店もやってない。
 最寄りバス停→自宅:団地まで店はない。あるのは森とか草原とか墓地とか。

 寄り道は私の趣味の一つだし、学生のときには東工大から千葉の自宅まで20くらいの区間に分けて歩いたものだ。

 一本で行けるところをわざわざ途中下車するのも面倒だが、ヒマがあれば途中下車してみるか。
  1. 2008/06/23(月) 21:32:33|
  2. 東京
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雨の音

 雨の音が好きだ。

 いま外で雨が降っている。本降りの雨だ。

 雨はいい。

 山での雨の不快さを知っていると、室内で聞く雨の音は安心感がある。

 こぬか雨、本降りの雨、霧雨、横殴りの雨、室内なら何でもいい。

 休日、雨の日の朝、雨の音を聞きながら遅くまで寝ているのが好きだ。

 晴耕雨読できるほど勤勉な人間ではないので、雨の日はもう何もせず1日ふとんで過ごしたい。



 でも明日も図面のチェックで出勤するつもり。

 雨の日の出勤ほど嫌なものはない。
  1. 2008/06/22(日) 00:33:27|
  2. 日記
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ISDN回線が落ちた

 ISDN回線が落ちた。

 昨日のエントリ「NHK JAPANナビゲーション 」を書いていたときのこと。

 未明2時ぐらいだったが、途中でアクセスポイントに接続できなくなった。

 別のMacからも接続できなかったが、電話はできた。はじめはNetVolanteの故障かと思ったが、今日は接続できるところを見るとNTT側の故障らしい。

 未明2時という時刻から考えると知らせなくメンテナンスに入ったのだろうか。
  1. 2008/06/21(土) 02:24:21|
  2. コンピュータ
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NHK JAPANナビゲーション1 北海道羽幌町

 未明1:30ごろ、NHKで面白い番組をやっていた。

 JAPANナビゲーションという番組である。

 北海道羽幌町の羽幌炭坑跡を現在のようす、現在の地形図、かつてのようすを記録した映像、古い地図を用いて、在りし日の炭坑のようすを浮かび上がらせるという番組である。

 途中から見たのだが、まず羽幌線が出てくる時点で廃線マニアの心をぐっとつかむ。そしてかつてあった家々、学校、プール、浴場、劇場のようすと現在の廃墟、荒れ地のようすの対比なんかは廃墟マニアにはたまらない。つい秩父の小倉沢集落を思い出す。

 また三池炭坑などで見られるボタ山が羽幌炭坑では見られないことを地形図から突き止め、さらにボタがどこに捨てられていたかを推測する。索道を用い、山を越えた先の谷に捨てていたため谷が埋まったようすが新旧の地形図の対比で分かる。沢をたどりボタ山の跡を確認するのはよかった。

 私は廃線も廃墟も地形図も好きなので目の離せない番組であった。

  1. 2008/06/20(金) 01:59:33|
  2. 地図・県境・都市河川
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都財務局、スライド条項適用

日経より。
東京都、公共工事代金に資材高分を上乗せ 自治体で初

 東京都は16日、公共工事費の上昇分のうち建設資材の高騰を原因とする費用を上乗せする「単品スライド条項」を同日付で適用すると発表した。適用は第2次石油危機時の1980年以来28年ぶり。国土交通省は13日に同条項を発動しているが、地方自治体では都が初めて。

 現在、石油、鋼材等の値段が上昇傾向にある。もともと工事の契約は契約時の金額で支払われるものだが、このスライド条項が適用されれば設計書に何の変更もなくても契約代金が変更されることになる。当局の工事請負契約書にもこのことが書かれている。

 ここで現場の人間として問題になることがある。

 誰もスライド条項を適用した契約代金を算出したことがないのである。

 28年ぶり、ということは今年60歳で定年の人でも32歳のとき。しかし設計を行っているのはほとんどが20代、30代の人間であり、設計者はだれもスライド条項を適用したことがない。

 しかも現在では積算システムすなわちコンピュータを用いて契約代金を算出している。この積算システムが作られたのはせいぜい15-20年前であり、スライド条項が仕様として組み込まれているのかどうかわからない。

 もし組み込まれていない場合、慣れない計算を手計算で行うことになり、かなり現場は苦しい。経理のシステムとも統合されているので手計算の結果をまた積算システムに戻してやる必要もあり、手続きは煩雑である。

 どうなるのだろうか。

東京都財務局:工事請負契約における単品スライド条項の適用実施について(PDF)
  1. 2008/06/19(木) 01:47:48|
  2. 東京
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組織の失敗は厳しく追及すべきでないし、改善は期待できない(進歩する社会の書き直し)

進歩する社会の書き直し。

 書き直しというか、進歩的歴史観を除いて、組織の失敗に対してとる周囲の態度について述べる。

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 今の世の中、何をするにしても失敗に対して厳しい。比内地鶏の偽装にしろ、イージス艦あたごの事故にしろ、副都心線の東新宿駅誤通過にしろ、中央官庁のタクシー接待問題にしろ、失敗の原因者に対して周囲は厳しく追及する。

 特に現在では失敗に対する分析を行い、次へと生かすことが求められている。そのため「なぜ失敗したのか」「どうすれば次に失敗しないか」「次に絶対失敗しない保証」を強く問われることになる。

 確かに失敗をていねいに分析し、自身が間違えないよう心がけるとともに、フェイルセーフの網を張ることができれば完璧である。

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 しかし、現実にはそれはうまくいっていないと思う。なぜかと言えば人も時間もお金も足りず、優先順位の後の方になることが多いからだ。多くの場合、人は失敗の後始末に時間を割くことはできても、それを分析し次へ生かす仕組みを作り出すことには時間を割くことはできない。なぜならば一般の会社は利潤を最大化することが目的であり、まれにしか発生しない失敗に対してフォローすることは人と時間の無駄、ひいては利潤の引き下げになるからだ。

 利潤を最大化することが目的でない役所であっても、通常の業務は残っているだろうし、失敗の分析にかまっている余裕はない。仕事の優先順位をつけた結果、失敗の分析は切り捨てることが多いだろう。

 結局のところ、小を殺して大を生かす策をみなとっているのだと思う。結果として失敗に対して何のフォローもしないし、できない。

 失敗をフォローすることが組織の存在目的ではないのだ。

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 それを認めた上で私は組織の改善に完璧を求めるべきではないと思う。

 何も完璧が悪いというわけではないし、失敗を越える改善を行っていけば、その分野は飛躍的に進歩するだろう。ただ、それをすべての人に求めるのは酷ではないかと思う。

 相田みつをの「にんげんだもの」という詩が広く受け入れられる背景には、現代人が完璧な改善を求められることに感じる息苦しさのあらわれではないかと思う。
  1. 2008/06/18(水) 02:37:47|
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進歩する社会

 正義の人がたくさんいる良い世の中?と似たような話。

 今の世の中、何をするにしても失敗に対して厳しい。イージス艦あたごの事故にしろ、副都心線の東新宿駅誤通過にしろ、私の仕事の進捗が思わしくないことにしろ、事故の原因者に対して周囲は厳しく追及する。

 特に現在では失敗に対する分析を行い、次へと生かすことが求められている。確かにそれが反省であり、それをしなければ何の発展もない。そのため「なぜ失敗したのか」を強く問われることになる。

 これはなぜかと考えてみると、進歩的な歴史観にとらわれているのではないかと推測できる。歴史は今まで進歩する方向に進んできた。暖房を整備したので冬でも寒くないし、飛行機があれば地球の裏側までも行けるようになった。

 これを未来方向に外挿すれば、歴史は進歩するものと解釈ができる。


 だからといってすべてがすべて進歩してきたとは限らない。ダイナマイト、フロンの開発や氷河期の再来など、以前とそれに対する評価が逆転してしまったものもある。

 私は思うのである。必ずしも物事は進歩するものではないのではないかと。

 例えばこれから日本の人口は減少するだろう。そうなれば経済発展も頭打ちとなり、国家は斜陽となるだろう。老人ばかりで所得も少ない国民ばかりとなり、昔を懐かしむ時代が来るだろう。

 だが、それが歴史の後退であり失敗だとしても、どのようにしてそれを避けられるだろう。少子化に対して効果的な手を打ち、人口を単調増加で保ったとしてもそれはそれで人口の過密が問題である。結局のところ、どのような手を打ったとしてもすべての問題は解決しないだろう。


 つまり、歴史は必ずしも進歩しない。人も必ずしも進歩しない。その点で私は失敗に対して完璧を求めることはやめるべきだと思う。せいぜい70, 80%くらいの改善で許し、満足する寛容さが必要だと思う。

 何も完璧が悪いというわけではないし、失敗を越える改善を行っていけば、その分野は飛躍的に進歩するだろう。ただ、それをすべての人に求めるのは酷ではないかと思う。

 相田みつをの「にんげんだもの」という詩が広く受け入れられる背景には、現代人が進歩を求められることに感じる息苦しさのあらわれではないかと思う。


 なんだかまとまらない文章になってしまった。文章を書くって難しい。

  1. 2008/06/17(火) 02:01:08|
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丹沢・鳥屋待沢に登ってきた

08toyamachi_09.jpg

↑鳥屋待沢左俣の一枚岩

丹沢の鳥屋待沢に行ってきた。4年ぶり2回目。
大滝も登れ、満足した。

また左俣の一枚岩を見てきたのだが、ナイフで切ったような平面で見事なものだった。
と同時に思ったのは人工物と自然物で評価がまったく異なるのはなぜだろうと感じた。

おそらくこの一枚岩と同じものを人の手でつくることは可能だろう。
左官屋さん連れてきて適当な壁面に漆喰を塗ってもらえばいい。
おそらくこの一枚岩よりさらに平面に近いものをつくってくれるだろう。

しかし、人の手でつくっても何の評価もされないだろう。
自然がつくったから評価される、自然の造形美といってしまえばそれまでだが、美というのは制作者によっても評価のされ方が異なってしまうのだろうか。

美の本質がよく分からなくなるできごとだった。

2008年夏 - 丹沢・谷太郎川鳥屋待沢アップしました。
  1. 2008/06/16(月) 01:03:18|
  2. 登ってきた
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インドネシアの泥流噴出災害、原因は地面の調査掘削にあり?

/.より。
インドネシアの泥流噴出災害、原因は地面の調査掘削にあり?

 /.は情報工学の話が多いので、ときどき土木っぽい話題があるとちょっとうれしい。
 タレコミの要旨は以下の通りである。
 ガス田から泥流が噴出し、5万人以上が住む場所を失うという災害が発生しましたが、これは石油・ガス資源を調査するために地面を掘削したことが原因となって引き起こされた可能性がある、という調査結果が発表されました


 人災かという記事だが、なぜこんなことになったのかは気になる。Reutersの記事を引用する。

”We show that the day before the mud volcano started, there was a huge 'kick' in the well, which is an influx of fluid and gas into the wellbore," Davies said in a statement.

「泥火山の発生前は巨大な'kick'が掘削井戸にあった。'kick'とは掘削井戸の穴への流体と気体の流入のことだ。」
"We show that after the kick, the pressure in the well went beyond a critical level. This resulted in the leakage of the fluid from the well and the rock formations to the surface -- a so-called underground blowout. This fluid picked up mud during its ascent, and Lusi was born."

「kickののち、井戸の圧力は限界レベルを越えた。これの結果、井戸からの流体の溢れだしと地下噴出と呼ばれる地表面への岩石層(?)が起こった。この流体は地盤沈下の間、泥を取り上げている」

何言ってんのか全然分からん。なんか'kick'が重要みたいだが。

2ページ目
を見ると採掘会社は泥火山から160マイル離れたところで起こった地震が原因と論じているらしいが、Manga and Berkeleyの研究生曰く、地下の圧力変化を地震によるものとするにはあまりに地震が小さすぎるそうだ。

なんかよく分かんないけど、地下水にとっての被圧地下水みたいなものが、地下の泥にもあって、泥の被圧地下水みたいなものを掘り上げてしまったということだろうか。

トンネル工事でそんなの掘り当てたらおそろしい。トンネル工事の前には工法検討等のためにかならずボーリング調査を行うのでそんなことはないと思うが。
  1. 2008/06/15(日) 01:31:11|
  2. 土木技術
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LittleTGVという鉄道居酒屋に行ってきた

・・・いや、私はあくまでも誘われていっただけで・・・。

photo-kippu.jpg

↑入店時にチャージとして買わされた切符

昨日13日、LittleTGVという鉄道をテーマにした居酒屋に行ってきた。
場所は秋葉原。
3月まで同じ職場にいた鉄道ファンに誘われて行った。

19:30、秋葉原駅電気街口集合。
場所がいまいち分からないまま中央通りを渡り、北へ歩いて行く。
すると中央通りの1本裏、雑居ビルに看板を発見。
エレベータで4Fに上がると普通の事務所のドアみたいな入口がある。

入ってみると大盛況で人が並んでいる。
こりゃ待たなきゃ入れないかと思ったが、3人と告げると意外にも待たずに入れた。
入店するとチャージ料として500円払わされる。
代わりに切符をもらえる(上記写真参照)。
狭い店内には写真、網棚、つり革、特急の看板などいろいろなものが飾られている。角にはNゲージも走っていたようだ。
メニューも食べ物は路線図のような表記、飲み物にはそれぞれ列車の名前が別記されていた。

店員のお姉ちゃんがコスプレ(?)したようなカッコなのに違和感があるが、メニューを持ってくるたびに「好きな車両は何ですか?」「好きな路線は何ですか?」「ドレッシングをかけるので十分だと思ったら『停車』と言って下さい」とか言われる。
好きな車両は京急2100形と即答できたが、好きな路線って思い浮かばず山に行くとき使う青梅線と答えてしまった。
店のようすについて詳しくは店のウェブサイトなり、asahi.comの記事を参照してもらいたい。

会話はあんまり覚えていないが、こんなことを話した気がする。

上から分かるようにS君の鉄道マニアっぷりが抜きん出ており、S君の話をTさんと私が聞くという形になった。
また話していてお互いにどこのことを話しているのか分からず、帰りにはTさんが「時刻表を置いといて下さい」と店員さんに告げていた。

最後に7月か8月に鉄道博物館に行く話をして駅前で3人別れた。

どうもそういうサブカルチャーに免疫がないので、誘われれば行ってもいいけど、自分から行きたくはないなあ、くらいの店だった。
  1. 2008/06/14(土) 18:29:14|
  2. 鉄道
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バス共通カードとSuica/PASMOのバス特、どちらが安いか、その2

 バス共通カードとSuica/PASMOのバス特、どちらが安いかのつづき。

 バス共通カードの方がお得という直感は揺るがないが、バス共通カードの割引の考えについて本当に付与額が使用額に対して比例かどうか、確証が持てなかった。

 それで厳密に計算してみた。 結果は以下の通りである。

09f-pasmo1.png
09f-buscard1.png

ΣP : PASMOを用いた場合の支払い総額

ΣC : バス共通カードを用いた場合の支払い総額

Σni=1 Fi : PASMO/バス共通カードを用いずに料金を支払った場合の支払い総額(利用額総額)

i : 月のインデックス

n : PASMO/バス共通カードを使い終わる月

Fi : カード等を使わなかったときのその月(i)のバス利用額

P(Fi) : PASMOを使った場合のバス料金Fiに応じた翌月の付与額(cf. 都バスのウェブサイト

 それぞれの付与額総額は以下の通り。

Σni=1 Fi - ΣP = Σni=2 P(Fi-1)

Σni=1 Fi - ΣC = int (Σni=1 Fi /5000) x 850

 バス共通カードは利用額総額(Σni=1 Fi)に対して付与額が決まるのに対し、PASMOは各月のバス利用額(Fi)に対して付与額が決まる。

 そしてバス共通カードの割引率850/5000=0.17に対し、PASMOのバス特は常に0.17以下である(Fiによる;cf. バス共通カードとSuica/PASMOのバス特、どちらが安いかグラフ)。

 なので生涯にわたって(n>>1)バス料金を多く払う人に対しては、利用額総額(Σni=1 Fi)に対して割引率0.17がかかるバス共通カードの方が安いと思う。

 Fiにうまく値を入れて計算してやれば、もうちょっと条件が細かく決まると思うが、めんどうなので計算しない。

 つづき:バス共通カードとSuica/PASMOのバス特、どちらが安いか、その3

  1. 2008/06/13(金) 01:41:17|
  2. 鉄道
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山岳トンネル工事でのタブー

 職場の回覧で今月号の土木学会誌が回ってきた。特集が「土木と信仰」でなかなかそそられるタイトルだったが、あまり時間もなく悠長には読んでられなかった。

 特集の中で「現代の土木と信仰」という記事があり、その中に日本の土木工事現場のしきたりについて触れられていた。それによれば山岳トンネルでは以下のようなタブーがあるという。

  1. 坑内に女性を入れてはいけない
  2. 犬を入れてはいけない
  3. 口笛を吹いてはいけない
  4. ご飯にみそ汁、卵、お茶などをかけてはいけない

 このうち、1. 女性を入れてはいけないと3. 口笛を吹いてはいけないは聞いたことがあった。特に1. については山の神様は女性で嫉妬深いので、女性が山に入ると怒ると聞いた。ただその話は単に女人禁制の山の話(立山・美女平)を覚えていただけで、トンネルとは関係ないかもしれない。

 1,2,3については科学的な説明がなされており、「声や音が支保工の軋みなど山からの警報を聞こえにくくするという理由」らしい。

 一方で昔ながらの説明のしかたでは1,2,3は「山の神様が雌犬なので、女性を入れると嫉妬して山が悪くなるから。犬の鳴き声や口笛は、神様がしっぽを振ってしまい、山を動かすから」であり、4は「ご飯を山に見立て、それが崩れることを連想させるものは避ける」という考えらしい。

 山が女性の神様とは知っていたが、雌犬とは知らなかった。でも山の神様が犬というのは今まで聞いたことがない。どこの山でも雌犬なのだろうか。

 また私が思うに、トンネルは黄泉への入口にも感じられイザナギ・イザナミの黄泉の国の話を思い起こさせる。トンネル工事では昔から殉職者が多かった(ex. 黒部第三ダムで300人以上)ことから、そこでの口笛は亡くなった作業員を呼び寄せるようで避けていたのではないかと思う。

  1. 2008/06/12(木) 01:40:33|
  2. 土木技術
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日本橋近くでのお祭り

photo-takashimaya.jpg

↑ぼんぼりの並ぶ高島屋

 今日の帰り、晩飯食べるところを求めて八重洲から日本橋界隈をうろうろしていたら、あちこちにぼんぼりが飾られていた。どうやら近くお祭りがあるようだ。

 平成20年日枝神社祭礼 山王祭 http://nihonbashi.noblog.net/blog/a/10553399.html

 日本橋というとビルが林立してビジネス街のイメージが強かったが、祭りもやるのかと驚いた。商店などを営んでいる人たちが続けているのだろう。写真の高島屋にまでぼんぼりが取り付けられているようすは何だかこっけいに感じた。

 しかし、目的の飯屋は目立ったものが見つからず茅場町まで歩いて帰ってしまった。日本橋付近は品川と比べて食べる場所が少ないようだ。
  1. 2008/06/11(水) 01:44:40|
  2. 東京
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au HAPPY スプリングフェア

 auからJCB商品券3,000円分が届いた。何かと思えば機種変更特典(au HAPPY スプリングフェア)らしい。そういえば3月に携帯電話をW55T変えたのだが、それが今回の特典につながったようだ。

 思わぬ収入に嬉しくなるが、この特典も毎月の電話料金に含まれていると思うと、何だか損した気分にもなる。

 Apple iPhoneソフトバンクモバイルから出るようだし、いっときほどの勢いの感じられないau。これから携帯電話のシェアはどうなるのだろうか。
  1. 2008/06/10(火) 01:19:48|
  2. 携帯電話au W55T
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足尾・松木沢

松木沢の岩場にて

↑松木沢の岩場でザイルをたたむ筆者

 土日で足尾の松木沢に行ってきた。
 岩登りは面白いのだが、どうも苦手で全身に筋肉痛が残る。靴擦れと手の皮が剥けたのも痛い。

記録→2008年夏 - 足尾・松木沢
  1. 2008/06/09(月) 23:56:21|
  2. 登ってきた
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鳥居マークの意味

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↑国立新美術館近くにあった鳥居マーク


 不思議なマークを国立新美術館の近くで見かけた。

 鳥居のような形だが、2本の水平線のうち、下の水平線が普通の鳥居マークより長く、鳥居の柱を突き出している。そして「ゴミを捨てないで下さい」という赤い文字。

 実はいつも家からバス停まで歩いていく途中の林にも同じ看板がある。それは鳥居マークだけで特にメッセージはない。「神祐地なので入るな」という意味かと思っていたが、国立新美術館近くのメッセージから考えてどうやら違うようだ。


photo-torii1.jpg

↑バス停近くにある鳥居マーク


 2つのマークは以下の点で共通しており、おそらく同じ意味だと思う。

  1. 鳥居マーク
  2. 赤い文字
  3. ゴミが捨てられそうな狭いところ

 何となくゴミ捨てるな、って意味だと思うのだけど、なんなのだろう。




 Googleで「鳥居 マーク」で検索してみたところ、どうやら立ち小便禁止の看板らしい。

 鳥居に小便を引っ掛けるなんて失礼な人はいないだろう、という目論見らしい。なるほど。でも何だかその目的に使われる鳥居が忍びない気もする。

  1. 2008/06/06(金) 01:50:44|
  2. 千葉
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寝る白鳥

photo-hakuchou.jpg

↑お堀で寝る白鳥(au W55Tで撮影)

 皇居のお堀沿いに自転車で移動していたときのこと。

 お堀に浮かんでいる白鳥を見つけた。それも寝ている白鳥。

 首を縮めて、背中の羽に頭を潜らせていた。

 白鳥というとすっくと首を伸ばして優雅に泳いでいる姿しか見たことがないので、面白いものを見られてよかった。

  1. 2008/06/05(木) 01:29:33|
  2. 東京
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asahi.com : ミシュラン☆☆☆効果?高尾山に外国人客どっと

 asahi.comに「ミシュラン☆☆☆効果?高尾山に外国人客どっと」という記事が載っていた。ミシュランのガイドには東京中心部から約50分。東京から逃げ出したくなったら高尾山へと書いてあるそうで、記事によれば高尾山は大都市近郊にもかかわらず、大自然に触れられることが高い評価につながったようである。

 大都市近郊にも関わらず、大自然に触れられると書いてあったのを見て思い出したのはドイツからの留学生Geraldさんを高尾山に連れて行ったときのことだ。

 飲み会のときに山に連れて行くと簡単に口約束したあと、さてどこに連れて行こうかと考えた。はじめは奥多摩の御岳山を考えた。青梅より先に入れば多摩川も渓谷らしくなってくるし、周りの風景も緑の山ばかりになる。山の上の御岳山神社や山上集落も日本らしくてよいと思ったからだ。

 しかし、Geraldさんは不満そうであった。新宿から1時間半くらい、というのが気に入らないらしい。もっと近いところがいい、というので必然的に高尾山になった。新宿から1時間程度で登山口にたどり着ける山なんて高尾山以外に知らないからだ。

 もっとも実際登ってみるとそれなりに楽しんでいたようであった。

 そんなことがあって、外国人、少なくともドイツの人は都心から30分くらいの電車・車でそれなりの自然を味わえるところに住んでいるのかな、と勝手に思い込んでいた。そのため、この記事を見て高尾山は大都市近郊にもかかわらず、大自然に触れられるという文章に違和感を感じたのだった。

 人気というならミシュランの書く通り、都心から50分で山に登れるのはめずらしいのかもしれない。

  1. 2008/06/04(水) 00:07:33|
  2. 東京
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ドラマ化される山岳小説

 ここのところ山岳小説がドラマ化、マンガ化、映画化されている。私の知る限り以下の4つがある。

横山秀夫「クライマーズ・ハイ
ドラマ,NHK,2005年
映画,東映/ギャガ・コミュニケーションズ,2008年予定
井上靖「氷壁
ドラマ,NHK,2006年
新田次郎「孤高の人
マンガ,集英社,2008年-
新田次郎「劔岳 点の記
映画,東映ほか,2009年予定

 「クライマーズ・ハイ」は読んだことがないが、他はすべて読んだことがある。「氷壁」と「孤高の人」のドラマ、マンガについてはほとんど見たことがないのだが、だいぶ原作と舞台背景が違うようだ。「氷壁」は原作は国内しか出てこないが、ドラマでは海外が舞台になっている。「孤高の人」の加藤文太郎は原作では社会人から山を始めているが、マンガでは高校生から山を始めている。

 それでどちらも見る気がしなかった。「劔岳 点の記」については、明治時代に測量で三角点を設置できず最後に残った山に登頂する話なので、舞台背景は変えようがないだろう。その点では安心である。

 でも、昨日塔ノ岳の山頂で後輩と「孤高の人」の話をしたが、2人とも加藤文太郎を知らなかったし、原作小説とマンガの違いも知らなかった。個人的にはがっかりだが、興味がなければそんなものかもしれない。

 関連エントリ

  1. 2008/06/03(火) 00:43:31|
  2. 登山
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au W55Tが使いにくい

 au W55Tが使いにくい。

 急に携帯電話を変えたわけではないのだが、どうも慣れない。

  1. キー部分が幅広でボタンを押しにくい
  2. LISMOを使っているときにデータフォルダの全データ表示すると「au music playerがBGM/中断中です。選択できません」というダイアログが出てフォルダの中身を表示できない
  3. ニュースを見ている最中に新しい情報が来ると「最新の情報に更新しています」というダイアログが表示され、更新が終るまで操作できない

 うーん、デザインに押されて使いにくいものを買ってしまったのだろうか。

  1. 2008/06/03(火) 00:02:42|
  2. 携帯電話au W55T
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山田 真哉「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」

 いわずもがな、ベストセラー。でも私はバカの壁とか、国家の品格とかベストセラーは2,3年してほとぼりが冷めた頃に読んでいる。

 でもベストセラーの中でもこの本は気になっていた。タイトルの疑問「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」は確かに疑問だったからだ。実にうまい題名の付け方だと思う。

 まだ4章までしか読んでいないが、3章までのそれぞれの章名もまた気になるタイトルの付け方だ。

  1. さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
  2. ベッドタウンに高級フランス料理店の謎
  3. 在庫だらけの自然食品店

 3章までの疑問はすべて本業と副業による設備の共有化により説明できる。言われてみれば大したことないのだが、思いつかなかった。

 4章の章名は「完売したのに怒られた!」である。チャンスロスという考え方をここで提示している。売り上げ機会の損失という意味なのだが、この考え方はにわかに受け入れがたい。会計学では当たり前なのだろうが、実際に損をしている訳ではないのに機会の損失をマイナス計上するというのは、厳しい会計の見方だと感じた。

 うちの会社も複式簿記とか会計が新しくなったらしいし、簿記3級でも目指してみようか。


さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)
(2005/02/16)
山田 真哉

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  1. 2008/06/02(月) 23:33:10|
  2. 書評 - その他
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草津近くの香草温泉

 金曜日に同期と飲んでいたときのこと。同期のひとりが温泉好きで草津の話をしていた。その中で香草温泉という温泉の話を聞いた。なんでも草津よりさらに山に入ったところにあるとか。草津温泉でも酸性が強く、入浴時に「熱くないんだけど熱く感じる」という変な気分を味わったのだが、香草温泉はその草津よりさらに酸性が強いそうだ。入っていると爪の甘皮がなくなっていくと言っていた。

 話の中で私が「そういえば草津歩いたときに毒水沢っていう沢があって」という話をしたが、彼は毒水沢を知らなかった。変わった名前の沢だったので覚えていたし、違うものだろうかと思い調べてみた。

 しかし、25,000分の1地形図にもエアリアマップにも香草温泉という温泉は載っていない。Googleで調べてみると具体的に場所を示したサイトがあった。以下のサイトによると毒水沢上流標高1700m付近に香草温泉があるそうだ。

 やっぱり毒水沢と香草温泉は関係があった。しかし意外にも野湯を訪れる人の多いこと。私も大雪山の地獄谷なんかに入ったことあるけど、野湯に特化して趣味にしている人は知らなかった。野湯と言えば奥鬼怒手白沢温泉近くの湯沢に行ってみたいと思いながら3年くらい経ってしまった。行きたいなあ。

  1. 2008/06/01(日) 00:37:31|
  2. 登山
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