山ノ中ニ有リblog

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藤原定家が赤気と呼ばれるオーロラを京都で見ていた

 藤原定家が赤気と呼ばれるオーロラを京都で見ていたそうだ。

 藤原定家の「明月記」には建仁4年正月19日と21日(1204年2月21日、23日)に京都で「赤気 (せっき)」が出たとの記述がある。国立極地研究所は中国の歴史書「宋史」にみられる太陽の黒点の記録と突き合わせることで、定家の見た赤気が数日にわたって観測される「長引く赤いオーロラ」であることを確かめたそうだ。

藤原定家は京都でオーロラを見た | スラド サイエンス

 スラドでも指摘されているように、古文書から天体現象を調査するのは理系と文系の融合って感じでワクワクする。気候変動がもとで飢饉になったり豊作になったりして戦争のきっかけになることもあるだろう。私は中学生のときに理科と社会が得意だったので、こういう複合分野は興味がわく。

  1. 2017/04/21(金) 00:07:22|
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地質の年代に「チバニアン」という名前がつけられるかもしれない

 地質の年代に「チバニアン」という名前がつけられるかもしれない。

 地球の歴史を刻む地質年代に、初めて日本の名称がつくのか注目が集まっている。地球の磁気が逆転した数十万年前の年代名について、日本は千葉県に由来する「チバニアン」(千葉時代)を提唱してきたが、命名を争うイタリアとの攻防が激化。

【クローズアップ科学】「千葉時代」誕生か 地質年代名で日伊が激突 地層の優劣、年内にも決着(1/5ページ) - 産経ニュース

 地磁気が逆転する最後の逆極期にあたり、その様子がよくわかる場所だという。

 大学院のとき、自分の専攻とはまったく関係なかったのだが、興味本位で地学系の専攻の「古地磁気学」を学びに行った。受講者4人くらいの狭い講義であったが、ヒステリシスカーブやキュリー点を学んだような気がする。

 地磁気の逆転については未だ合理的な説明がなされていなかったように思うが、地球内部はまだまだわからないことが多いのはロマンを感じる。地質年代に日本の地名がつけばいまいち人気の少ない地学にも興味を持つ人が増えてよいことだと思う。

  1. 2017/03/29(水) 00:00:20|
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羽村市動物公園の地震予知動物観察所

 羽村市動物公園に地震予知動物観察所という檻が設けられていた。

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↑地震予知動物観察所の檻

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↑動物の地震予知行動

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↑ギンケイ

 地震の前はネズミが逃げ出すとか豊漁になるとか聞いたことがあるが、動物園でわざわざ対象の動物を集めて展示しているところは初めて見た。

 異常行動と通常行動の違いを統計上明確に分けることが困難だと思うが、どういうアプローチであれ地震予知を経験的に知ることができれば有用だと思う。

  1. 2017/03/20(月) 22:31:16|
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魚のダツが共通語と知った

 魚のダツが共通語と知った。

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三宅島土方池で見たダツ

 三宅島でシュノーケルをしていると時々見かけるが、水面近くを泳いでいて見つけにくい上に逃げ足が速いのでなかなか見つけにくい。島でダツと呼んでいたが魚の名前は地方によって異なるので島での呼び方だと思っていた。

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↑図鑑上のダツ

 焼津のおさかなセンターで図鑑の表記を見てダツが一般名詞と知った。といっても見たことがあるのは親指くらいの太さのダツだけなので食べられるのだろうか。

  1. 2017/03/14(火) 00:01:15|
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神流川沿いで見かける太陽電池パネル

 神流川沿いを歩いた際、太陽電池をよく見かけた。

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↑神流川沿いによく見かけた太陽電池

 神流川流域の晴天率が高いとは聞いたことがないし、谷あいは日照時間が短いので不利である。太陽光発電の電気の買取料金は安くなる一方だからビジネスとしては下火だと思うが、市町村が補助金でも出していたのだろうか。ちょっと不思議だ。

  1. 2017/01/26(木) 23:54:58|
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フラクタルなブロッコリーのロマネスコ

 フラクタルなブロッコリーはロマネスコと呼ぶそうだ。

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↑フラクタルなブロッコリー、ロマネスコ

 八ッ場ダムを見学しに行った日、沢渡温泉に泊まった。その晩御飯に出てきたのがロマネスコであった。フラクタルなブロッコリーだね、と話したのだが、名前が気になって「フラクタル ブロッコリー」で検索したら「ロマネスコ」と出た。

 ロマネスコの花蕾は幾何学的な配置となっており、個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐を成している。円錐はさらにそれ自体が螺旋を描いて配列し、これが数段階繰り返されて自己相似の様相を呈する。また、配列した蕾や円錐の数はフィボナッチ数に一致することも知られている。

ロマネスコ - Wikipedia

 フラクタルは自然界によく現れるというが、これほどキレイに見られる植物は珍しいと思う。

  1. 2016/11/25(金) 21:24:39|
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小学校でのプログラミング教育必修化

 2020年度から小学校でプログラミング教育を必修にするそうだ。

 文部科学省は19日、小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表した。2020年度からの新学習指導要領に教える内容を盛り込む方向で議論する。技術の進化が飛躍的に進む中、コンピューターを制御する能力の育成が重要と判断した。

 5月にも有識者会議を開く。プログラミングの新教科をつくるのではなく、理科や算数といった今ある教科の中に盛り込むことを話し合う見込みだ。現在の小学校では、課外活動として、パソコン画面上のキャラクターを動かすといったプログラミング体験はあるが、授業で教科として教えていない。

小学校でのプログラミング教育必修化を検討 文科省:朝日新聞デジタル

 現代ではパーソナルコンピュータに限らず、スマートフォンや自動車、家電製品の組み込みなど、様々な形でコンピュータがあふれている。政府によるIoTの推進やビッグデータの活用、スマートシティの実現など今後もコンピュータは私たちの生活に切っても切れない関係になっていくだろう。

 しかし、私は反対である。

 必ずしもその中身を知らなくても生活はできる。既存のもので表現するならば、アナログ放送の停波と地上波デジタル放送が何のためなのか知らなくてもテレビは見られる。使用しているワープロソフトがどのような言語で書かれているのか知らなくても文章は書ける。

 中身がわかっていた方がよいのは確かだが、自転車のパンク修理や包丁研ぎに比べてコンピュータはあまりに複雑である。多くの人にとってsin、cosやlogが日常生活でほとんど出てこないのと同様、プログラムも日常生活に使用することはまずない。よっぽど、漢字書き取りや四則演算の練習の量を増やす方が有意義だと思う。

  1. 2016/11/13(日) 23:55:28|
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西之島の上陸調査が行われた

 西之島の上陸調査が行われたそうだ。

 2013年から約2年噴火が続いた小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)で行われた噴火後初の上陸調査で、カツオドリなど少なくとも3種類の海鳥が飛来していることが確認された。

外来種持ち込まぬよう泳いで上陸…西之島初調査 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 外来種を持ち込まないよう沖合約30メートルからは泳いで上陸したそうで、配慮しなければいけないとはいえ、大変である。波の低い日にウェットスーツとシュノーケルで上陸したのだろうか。

 カツオドリもまた水のない島でよく住みつけるものだ。南硫黄島のように学術調査を除いて上陸禁止の島になるのだろうか。

  1. 2016/10/31(月) 00:17:52|
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父島でグリーンフラッシュが見られたらしい

 父島でグリーンフラッシュが見られたそうだ。

 小笠原諸島・父島の高台にある三日月山展望台で8日夕、太陽が沈む直前に緑色に輝く「グリーンフラッシュ」という珍しい現象が見られた。

父島で「グリーンフラッシュ」…観光客らが歓声 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 私も小笠原に行ったときグリーンフラッシュの話を聞いた。しかし、太陽が緑に見えるわけがないと思っていた。どうせ、太陽をじっと見ていて目に残ったために補色が見えるかげおくりみたいなもので、人間の感覚によるものだろうと思っていた。

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↑母島見た夕暮れ。グリーンフラッシュではない。

 しかし、新聞にも載っているように写真に写っているので人間の感覚によるものではなく、光学的なもののようだ。Wikipediaにはそれなりに説明が載っているが、図解がないのでイマイチつかめない。

 この時、赤から緑の色に分離した太陽が上下に少しずれながら重なり合って見えていることになるが、赤色の方がはるかに強いため太陽は赤く見える。しかし、日没や日の出の際に赤色の太陽が地平線、水平線、雲で隠された時、最頂部の緑色の太陽のみが見えることになる。この光が、大気のゆらぎによってまたたくものと考えられる。

グリーンフラッシュ - Wikipedia

 夕暮れ時の入射角のとき、大気がプリズムの役割を果たし、分光されるところまではわかったが、それが部分的に隠されたからといって緑色だけ残るものだろうか。そんな偶然あるだろうか、と思うが現象を説明するにはもっともらしい。

 世の中には不思議な現象がたくさんあるものだ。

  1. 2016/10/24(月) 00:12:27|
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「世界の火山百科」という動画

「世界の火山百科」という動画が面白い。

 その名の通り、国内外の火山を5分程度で紹介する動画である。第1回雲仙普賢岳、第2回ストロンボリ、第3回桜島が取り上げられている。火山島に住んでいたことのある身からすると、他の火山の噴火の仕方や過去の災害の概要は防災の観点で勉強になる。また、ストロンボリのように観光化されて山頂まで近づけるというのも興味深い。

 ごく短い時間でその火山の特徴を紹介しているので、その火山を説明しきるには不十分だが、もう少し調べてみようかと興味を引く構成にしている。うまい動画の見せ方だと思う。

  1. 2016/07/07(木) 00:31:59|
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